【プロ執筆】化粧品にプラス!シミ予防・対策に効果がある美白成分はコレ!

シミをつくらないためには予防が肝心ですが、できてしまったシミでも、美白効果を期待できる成分を使用することで薄くすることは可能です。

それでは、シミ予防や対策に役立つ美白成分をご紹介していきましょう。

そもそもシミの原因って一体何なの?

そもそもシミの原因って一体何なの?

シミとはいっても、種類によってその原因は異なります。

まずはシミの主な種類と原因についてご紹介しましょう。

雀卵斑(じゃくらんはん)は幼少期に多く見られるシミ

一般的にそばかすと呼ばれているシミで、その名の通り雀の卵の模様によく似ています。

このシミは遺伝によって現れやすく、幼少期から思春期にかけて多く見られるといわれていますが、成人以降にもできることがあります。

なお、成人以降の雀卵斑はストレスや喫煙などが原因であるといわれていますので、改善を目指すためにはストレスの軽減や禁煙などの対策が必要になるでしょう。

加齢なら日光性黒子(にっこうせいこくし)の疑いが…

紫外線の影響を受けて現れるシミで、老人性色素斑とも呼ばれています。

また、老人性というと年配の方に現れやすいという印象を受けるかもしれませんが、紫外線を直接浴びる機会が多い方の場合では、20代から現れることもあります。

対象に現れる特徴的なシミ、それは肝斑(かんぱん)

女性ホルモンのバランスの乱れによって現れるシミで、30代以降の方に多く見られるという特徴があります。

また、他のシミとは異なり、頬や鼻の上部、鼻の下などに左右対称に現れるという特徴もあります。

化粧品にプラスするならこの成分

化粧品にプラスするならこの成分

化粧品に美白成分をプラスする際には、「シミを予防したいのか」それとも「できているシミを薄くしたいのか」という部分について、しっかりと見極めておきましょう。

それは、予防と改善では、選ぶべき美白成分の種類が異なるからです。

シミ予防ならビタミンC誘導体がおすすめ!

強い抗酸化作用があり、皮下の活性酸素の活動を抑える働きを持つ成分です。

この成分は、水溶性脂溶性両用性(APPSなど)に分類されていますが、お肌への馴染みや持続性を重視するのなら、両用性ビタミンC誘導体がおすすめです。

なお、ビタミンC誘導体にはメラニン色素阻害作用があるため、シミの予防、改善対策ともに効果的とされています。

ただし、速効性は期待できませんので、長期戦でケアしていく必要があります。

アルブチンは今できているシミに効果的

メラニン色素の生成にかかわるチロシナーゼという酵素の働きを阻害する成分です。この成分には、過剰なメラニン色素の生成を抑える効果を期待できますが、すでにできているシミに対しては、残念ながら改善効果を期待できません。

つまり、予防用として認識しておく必要がある成分だということです。

低刺激性の成分ならルミキシルがおすすめ

合成オリゴペプチドという成分を配合した成分で、シミの予防だけでなく、すでにできているシミの改善対策にも役立つといわれています。

また、お肌への刺激が弱いため、敏感肌の方でも比較的安心して使用することができるといわれています。

ルミキシルは市販の美容液などにも配合されていますが、より高濃度な製品をお望みなのであれば、美容皮膚科や美容外科で処方を受けることをおすすめします。

最終手段!最強の美白成分ならハイドロキノン

「皮膚の漂白剤」という異名を持つ、強い美白作用を持った成分です。この成分はシミの予防ではなく、できているシミの美白対策に適しています。

現在ではハイドロキノン配合の化粧水が数多く販売されていますので、他の美容成分でできているシミの改善効果が見られない方は試してみると良いでしょう。

なお、美容皮膚科や美容外科では高濃度のハイドロキノンの処方を受けることができますが、この場合では新陳代謝促進作用のあるトレチノインとともに処方されることが多くなっています。

また、ハイドロキノンやトレチノインは副作用のリスクがある成分ですので、使用に際しては注意が必要です。

偶然発見された美白成分「コウジ酸」

コウジ酸は麹菌由来成分で、チロシナーゼの働きを阻害する作用があります。

この成分は酒造現場で働く杜氏の手の白さから偶然発見された成分であり、お肌への刺激が弱いという特徴があります。

あまり知られている成分ではありませんが、コウジ酸はシミの予防やできているシミの改善対策に役立つといわれていますので、美白ケアに取り入れるのも良いでしょう。

私のオススメ化粧品2選

それでは、私がオススメしたい美白化粧品をご紹介しますので、これから美白化粧品を選ぶ方は、ぜひ、参考にしてみてください。

①ドクターケイ ケイカクテルVローション

ドクターケイ ケイカクテルVローション

両性ビタミン誘導体を高濃度で配合した化粧水です。

お肌への馴染みが良く、つけたあとにはお肌がモッチリと潤います。

保湿力がかなり高い化粧水で、私が実際に試した中ではかなりオススメ度が高い化粧水です。

特に乾燥肌が進んでいる方は試してみてはいかがでしょうか。

②ビーグレン QuSomeホワイトクリーム

ビーグレン QuSomeホワイトクリーム

サラッとした使い心地が良いクリームです。

ハイドロキノンが配合されていますので、できてしまったシミを改善したい方におすすめできるでしょう。

ハイドロキノン自体は、お肌への刺激が強い成分であるため、敏感肌の方にはあまりおすすめできません。

しかし、こちらの製品はハイドロキノンの配合量が少なく、その代わりに植物エキスなどの低刺激性でなおかつお肌に栄養を届ける成分が配合されていますので、敏感肌の方にもおすすめです。

実はやってはいけないシミ対策

実はやってはいけないシミ対策

シミ改善のためにとやっていたケアが実は間違っていたとしたら、シミ対策どころか、シミを悪化させることにもなりかねません。

どのようなケアがシミを悪化させてしまうのか、ご自身の行動と照らし合わせてみてくださいね。

ハイドロキノンを日中に使用していませんか?

ハイドロキノンは紫外線に反応する性質があるため、日中に使用するとつけている部分のシミが濃くなることがあります。

ハイドロキノンを使用するのなら、夜のケアだけに留めておきましょう。

過剰なピーリングを行い続けていませんか?

頻繁にピーリングを行っていると表皮のバリアがなくなり、紫外線の影響を受けやすくなります。

また、敏感肌になることもありますので、ピーリングを行うのなら多くても週2回という頻度を守りましょう。

予防なのか改善なのか、その見極めが大切です

予防なのか改善なのか、その見極めが大切です

今回ご紹介してきた美白成分には、できているシミに効果的な種類と、これからできる可能性があるシミの予防に役立つ成分に分かれています。

美白成分を選ぶ際には、予防なのか改善なのかという部分をきちんと見極めた上で、適切な成分が配合されている化粧品を選びましょう。

Wing/美容ライター

自然派化粧品・食品の販売アルバイトを経験してから、美容健康情報に魅かれる。
日本化粧品検定1級の資格を取得し、執筆業を通して正しい知識の普及に注力している。