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入浴剤よりおすすめできる温泉の素!湯の花とは一体?

日々の疲れや肩こり、冷え性など様々な悩みを持っている人には、湯治が簡単に行える温泉の素・「湯の花」がオススメです。

湯の花の効能や、利用時の注意点、1回の入浴にかかる費用などを紹介しているので、自宅で温泉に入ってリラックスしたい方はチェックしてみましょう!

そもそも湯の花とは?どのように使うの?

「湯の花」という言葉を知ってはいても、それがどのようなものなのか詳しく知らない方の方が多いかと思います。

温泉に入っている時にふわふわと浮いている白いもの見たことがある方もいるかもしれませんが、その白い物体の正体が湯の花で、天然温泉の成分が結晶化した物のことを指すのです。

高温で湧き出た源泉が空気に触れた際の温度差によって冷えることで、源泉中の温泉成分や混在していた物質が沈殿します。

温泉に入ったら白い物が浮いていてビックリした方もいると思いますが、温泉に溶けている成分が固体化して結晶となった物が湯の花なので、それが浮いていることこそが本当の温泉である証拠とも言える大事な成分なのです。

湯の花は天然の入浴剤!自宅で手軽に温泉を楽しめる♪

湯の花は天然の入浴剤!自宅で手軽に温泉を楽しめる♪

温泉地のお土産として販売されていることが多い湯の花ですが、「湯の花は使いたいけど、わざわざ温泉地まで買いに行くのは大変・・・」という方も多いでしょう。

しかし、今やインターネット通販でも販売されているため、温泉地に行かなくても簡単に手に入る様になりました。

そのため、最近体の調子が優れない人や、手軽に温泉気分を味わいたい人は、ネットで湯の花さえ購入すれば自宅ですぐに温泉を楽しむことができるのです。

1回数十円で自宅で温泉に入れるので、わざわざ温泉に行くことを考えるとかなりリーズナブルでしょう。

次は実際の湯の花を楽しみたい方に向けて、自宅での湯の花の使い方や効能について詳しく解説していきます。

湯の花の効能とは?期待できる効果を一部紹介!

湯の花の効能とは?期待できる効果を一部紹介!

湯の花は温泉と同じ効果が得られるため、慢性皮膚病や慢性婦人病、糖尿病といったものから、体の痛みなどで悩んでいる人の使用もオススメです。

もちろん単なる疲労回復や、冷え性の改善はもちろん、切り傷の治りを早くする効果がある湯の花などもあり、湯の花は様々な症状に効果を発揮します。

湯の花は様々な温泉地で販売されているため、自分の解決したい症状に合った湯の花を購入すると良いでしょう。

アトピーなどの慢性皮膚病の改善

アトピー性皮膚炎は、改善したり悪化したりを繰り返すことが多く、なかなか完治せずに長い付き合いになってしまうケースが多いです。

そんなアトピーにも、湯の花の成分は改善の効果を持っているため、治療の一環として入浴時に湯の花を使うのも有効でしょう。

アトピー症状を改善するうえで重要とされる要素に、「保湿」と「殺菌」がありますが、温泉はこの2つの効果を兼ね備えているのです。

また、硫黄泉という種類の温泉には、抗炎症作用や抗アレルギー作用が含まれている他、細菌やウイルスによって肌が過敏になってしまうランゲルハンス細胞の機能を抑制する効果もあります。

保湿効果や美肌効果も!

温泉に入った後は、肌が潤っていたり、艶々しているなど、「いつもよりお肌の調子が良い!」と感じたことがある人は少なくないでしょう。

温泉にはお肌に良い成分がたくさん含まれているため、乾燥肌などに悩んでいる人にも入浴時の湯の花の使用はオススメです。

湯の花がどこの温泉の物かにもよりますが、塩化物泉なら入浴時の汗の蒸発を抑えてくれるため、湯冷めしにくいうえに保湿効果が期待できます。

炭酸水素塩泉なら、古い角質を柔らかくして汚れを落としやすくしてくれる他、硫黄泉だとメラニンの分解を促してシミの予防やシミ抜きの効果があると言われています。

温泉の種類によっても効果が異なるので、色々な所の湯の花を使ってみるのも良いでしょう。

冷え性対策にも役立つ

「温泉に頻繁に入るようになってから冷え性が治った!」という話は珍しくありません。

普段毎日お風呂に入っていても冷え性が治らないのに、温泉に入っただけで改善されるの?と疑問に思う方もいると思いますが、温泉の成分には血行促進や代謝の促進の効果が含まれている場合が多いのです。

お湯の温度に加えてミネラル分の効果により、40℃のお湯に20分程浸かると、同時間運動した時と同じくらいに体温が上がります。

また、塩化物泉なら温泉に含まれる塩分が肌をコーティングして汗の蒸発を防ぐため、普通のお湯に浸かった時よりも保温が持続するのもポイントでしょう。

もし普段の入浴で湯冷めをするのが早いと感じるようなら、湯の花を活用してみるのも有効です。

疲労回復やリラックスにもピッタリ

「何となく体がだるい」「働きすぎて疲れた」という時にも、いつもの入浴に湯の花を追加して温泉気分を楽しむのがオススメです。

普通に入浴しても、シャワーだけを浴びるよりは疲労回復効果がありますが、湯の花を追加すればナトリウムによる保温効果や硫黄泉の関節痛改善、含鉄泉による神経痛改善など、様々な効果が期待できます。

また、温泉の成分には自立神経不安症やうつ病に効く物もあるため、身体的な疲労回復だけでなく、精神の安定にも効果が期待できるのです。

湯の花をお風呂で使う時はここに注意しよう

湯の花を使ったら追い炊きはしない

湯の花を使ったら追い炊きはしない

湯の花は天然の成分をそのまま商品化したものなので、市販されている入浴剤とは使い方が少し異なります。

温泉成分で出来ている湯の花には、炭酸カルシウムや硫酸ナトリウムなどが入っているため、これが入ったままの浴槽を追い焚きすると、湯を温める加熱部の金属の腐食を招いてしまうのです。

そのため、湯の花を使用するなら絶対に追い焚きはしないように注意してください。

直接お湯を張れずに水から湯を沸かさなければならない浴槽なら、お湯を沸かしてから湯の花を入れるようにしましょう。

また、湯の花に含まれる硫黄や金属類の成分は、長時間放置しておくと浴槽の素材を傷めてしまうため、お風呂から上がったら、溜め湯はやめて、速やかに排水するのが有効です。

湯の花を使ったお湯は家事で再利用できる?

湯の花を使ったお湯は家事で再利用できる?

普段お風呂の水を、洗濯などに再利用している家庭も多いのではないでしょうか。

水や水道代の節約にもなるので、お風呂の残り湯を再利用すること自体は良いことですが、湯の花には硫黄などの特徴的な臭いがある物もあるため、洗濯に使うべきか判断に迷ってしまいます。

結論から言うと、湯の花には洗濯に使える物と使えない物の両方があるため、自身で購入した湯の花のパッケージや注意書きを確認するようにしてください。

また、柔軟剤仕上げや最後のすすぎをする時は、再利用したお湯ではなく綺麗な水を使うことをオススメします。

洗濯物に使える場合でも、柔軟剤との併用が不可になっている物もあるため、しっかりとチェックしましょう。

湯の花ならではの楽しみ方を詳しく解説♪

入浴剤はさまざまなメーカーから色んな商品が販売されているように、湯の花にもたくさんの種類があります。

湯の花と聞くと、どれも同じだと思いがちですが、じつは全国には入浴剤に負けないほど種類があって、それぞれ泉質や効能が変わってくるのです。

そんな湯の花の楽しみ方をご案内して、さらに入浴剤との価格を比較して湯の花は高いのかを検証していきます。

温泉地よって異なる湯の花の成分!

温泉地よって異なる湯の花の成分!

全国には数多くの温泉地があり、それぞれの温泉の成分が異なるため、場所によって泉質や効能に違いがあるのは一般的にも知られています。

つまり、全国の温泉地の数に比例して、湯の花にも豊富な種類があるのです。

温泉地のお土産として販売されている湯の花は、各温泉地のオリジナル商品で、他では入手できないようなものもあります。

また、湯の花をつかった風呂に浸かれば、オリジナルの温泉と同じ効能を得られるため、入浴効果を高めたり、美肌効果を期待することもできます。

こういった楽しみ方ができるのは、入浴剤にはない、湯の花だけのものといえるでしょう。

湯の花の相場値段を紹介!入浴剤と比較して高いの?

湯の花の相場値段を紹介!入浴剤と比較して高いの?

全国的に有名な草津温泉は「恋の病」以外の何にでも効く温泉として有名で、その湯の花の値段は、内容量95g、小売価格は1,400円(税別)で販売されています。

1回の入浴でどれだけ湯の花を入れるかによって、どれだけ使えるのか変わってきますが、1回辺りの分量は4~5gとされていますので、1パッケージで約20回の入浴ができる計算になります。

小売価格1,400円(税別)で約20回の入浴をするのなら、湯の花における1回の入浴にかかる費用は約70円と考えられます。

入浴剤の販売価格はピンキリですが、1回20~100円程度で展開されていることが多くあります。

この価格に対して、ネームバリューのある草津温泉の湯の花が約70円と考えると、決して高価なものでは無いということが分かってきました。

値段が高い入浴剤を購入するなら、天然温泉の泉質をそのまま再現できる湯の花を使う方がコストパフォーマンスも良いと言えます。

通販でも各地の湯の花を購入することができるので、この機会に湯の花を試してみてはいかがでしょうか。

湯の花を使って自宅のお風呂を温泉に!

湯の花を使って自宅のお風呂を温泉に!

手軽に自宅のお風呂を温泉にできる、入浴剤とはまた違った魅力を持つ「湯の花」。

追い炊きができなかったり、使用後は溜めて置かずにすぐに流す必要があるなど、いくつか使用時に注意する点はあるものの、温泉の恩恵が自宅で受けられるのは嬉しいポイントでしょう。

疲労回復やリラックスできるのはもちろん、冷え性やアトピー、乾燥肌の改善なども期待できます。

湯の花は基になった温泉の種類によって効能は異なるため、自分の目的に合った物を購入して楽しむようにしてください。