※本サイトにはプロモーションが含まれています。

夫が料理に文句をつける!その心情や理由を男目線で教えます!

旦那さんから「味付けが薄い」「●●が足りない」など料理に文句を言われた経験はないでしょうか。

夫婦喧嘩にもなりかねないこの発言、男性は一体なぜ口に出してしまうのか、その理由を夫側の視点から調べてみました。

どうして夫は食事に文句をつけたがるの?

共働きの家庭が増えてきたことで、家事をする夫は増え、世の中は男性が家事をして当然という風潮に変化してきました。

しかし、相変わらず「料理は妻がするもの」という認識の男性は多いでしょう。

料理はメニューを考えて、買い物をして、調理するという行程を踏まねばならず、様々な家事の中でも手間がかかります。

そのうえで、食事が終われば食器を洗い、後片付けをしなければなりません。

料理をする機会が多い男性であれば、それだけの手間がかかっていることを理解しているので、よほどのことがない限りは文句を言わずに食べてくれるはずです。

料理経験の少ない人ほど、料理する苦労が分からず、平然と料理に文句をつけてしまう傾向にある様です。

料理のどんなところに文句につける?

夫は料理のどんな部分に文句を言ってしまうのか、代表的な原因をご紹介します。

それぞれについて、対処法も合わせて解説しますので、ぜひ参考になさってください。

料理の味付けが自分に合わない

料理の味付けが自分に合わない

同じ料理であっても、味付け次第で、口にした時の印象は大きく変わります。

妻が料理をすると、わざわざ自分の口に合わない調理はしないため、どうしても味付けは妻の味覚に合わせたものになっています。

好みの味付けが夫婦で異なると、その料理に対して物足りなさを感じてしまい、言葉として表れていることがあります。

また、地域によって食文化が異なることも、文句の原因になっている可能性があります。

全国で販売されているカップラーメンですら、地域によって味の違いがあるほどです。

夫婦で出身地が違う場合、とくに味付けの好みが合わないといったケースに陥りやすいということも理解しておきましょう。

対策:夫と一緒に料理をして好みの味付けを覚える

夫好みの味付けをと考えるのであれば、一緒に料理をして、夫の好きな味付けを覚えるのが最も早い解決策です。

妻は自分で作っている時と比べて、味付けに使う調味料の種類や分量など違いが分かってくるはずです。

ただし、「しょっぱいものが好き」「辛い物が好き」など健康にかかわる場合は、減塩調味料を使ってみたり、1品だけ好きなものを出してあげるなど工夫してみましょう。

また、夫の出身地の調味料を使ってみるのも有効で、故郷の味は満足感を得やすいのでおすすめです。

帰省などで夫の実家に遊びに行ったときは、義母の手料理を食べて、育ってきた味付けを参考にするというのも良いでしょう。

食べ物の好き嫌いが多い

食べ物の好き嫌いが多い

一人暮らしを経験している男性であれば、自炊をせず、食事をコンビニ弁当や外食で済ませていたという人も多いのではないでしょうか。

そういった添加物の味付けに慣れてしまうと、健康的な料理では満足できなくなります。

野菜や魚介が苦手という場合、一人暮らしを経験すると、自分が嫌いなメニューを食べることをしないため、さらに好き嫌いが強くなる傾向にあります。

対策:コミュニケーションをとって好き嫌いを把握する

好き嫌いの程度であればいいのですが、食品アレルギーがあると大変なことになるので、夫と話をした上で好き嫌いなのか、食品アレルギーなのかは把握する必要があります。

好き嫌いが多い方は、摂取する栄養が偏らないようにバランスの良い食事を心掛けたほうが良いでしょう。

子供向けの調理方法を参考にするなど、嫌いな物を食べられる様に調理をするのがおすすめです。

ただし、食品アレルギーの場合は、健康被害をもたらす恐れがありますので、絶対にその食品を避けてください。

母親の料理を美化している

母親の料理を美化している

実家から離れて生活するようになると、母親の料理が恋しくなるといったことも多いです。

母親の料理の恋しさから、中には母親の味を美化するような男性もいます。

そうなってしまうと、自分の母親の料理と妻の料理を比べてしまい、物足りないと感じて、妻の料理に文句が出てきてしまうという事もあります。

妻側からしてみれば、「自分の母親と比べるなんて酷い!」と思うのが正直なところだと思いますが、小さい頃から長く食べてきた味は自分の判断の基準となりやすいのです。

対策:夫の母親にレシピを聞いて再現する

近年では親世帯とは別に暮らしている家庭が多いので、なかなか夫の母親に料理のことを聞く機会はないのかもしれませんが、里帰りなどを利用して、夫の母親に得意料理のレシピや調味料のことを聞いてみては如何でしょう。

夫の母親と同じレシピで作った料理であれば、夫の文句を解消できるかもしれません。

夫の文句を減らすためにはどんなことをすればいい?

夫の文句を減らすためにはどんなことをすればいい?

理由によっては、妻の努力だけでは文句が解消できないこともあるでしょう。

毎日、夫を100%満足させる食事を作るのは不可能です。

夫に料理の文句を言われても、聞き流すようにしている妻が多いでしょう。

しかし、文句が増えれば、「家事の中でも大変な料理を担っているのに」と気分が悪くなるばかりで、妻のストレスが溜まっていく一方です。

それでは、夫の文句を減らす方法を紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。

夫に料理をしてもらってみては?

夫が文句ばかり言うのなら、自分で料理してもらう機会を作りましょう。

料理の大変さを実感してみれば、自然と夫から出る文句を減らせるはずです。

ただし、高い材料や調味料を使うような料理は作らせないようにしましょう。

コストをかければ料理が美味しくなるのは当然なので、あくまで普段の食事の予算枠内に収まるように考えてもらうことが大切です。

とにかく夫の好物を出し続ける

毎日のように好物を出せば、最初は喜ぶかもしれませんが、続けば飽きてくるものです。

好物はたまに食べるから美味しいのであって、毎日同じ料理を食べることは苦痛に感じるはずです。

ツラさを実感すれば、毎日違うメニューを考えて料理してくれていることに感謝の気持ちを持ってくれるでしょう。

感情的にならずにお互いに歩み寄ることが大切

文句を言われれば、どうしても感情的になってしまいがちです。

一生懸命作った料理に文句を言われれば、腹が立つのも当然のことです。

しかし、食の好みは人それぞれで、結婚したとはいえ元々は他人だったわけですから、妻と夫の好みが同じとは限りません。

食事は毎日のことなので、意見を交わすようにして、妥協点を見出すようにしてください。

夫が料理に文句をつけるようなら、妻の料理のどこに不満があるのか具体的なところまで落とし込むようにしましょう。

不満が具体的になればなるほど、改善案を考えやすくなるやめ、話を前向きに進めやすくなります。