結婚式の招待状を手作りする時の作り方&注意点まとめ

結婚式招待状は式場で注文すると金額が高く、デザインも限られてしまうため、自分たちで手作りする新郎新婦が増えています。

そこで今回は、招待状を手作りする時に気を付けたいポイントや書き方などをご紹介します。

結婚式の招待状を手作りしたい!何から始めればいい?

結婚式の日取りが決まったら、招待状を作る準備を始めましょう。

親しい友人には口頭やメール等で日取りを連絡する人もいますが、招待客は親戚や仕事の上司、同僚、恩師等と幅広いので、全員に招待状を送るのがマナーです。

実際、結婚式で披露宴を行う人のうち9割以上の人が「招待状」を用意しています。

ただ、招待状作成は大変な作業なので、多くの人は式場や業者に発注して作成しますが、2割程の人は手作りで作っています。

手作りの招待状は面倒というイメージもありますが、業者に頼むより安く済みますし、新郎新婦が想いを込めて手作りした招待状は温かみがあり、受け取った方々が喜ばれることは間違いありません。

それでは、実際に招待状を手作りする時の手順を見てみましょう。

挙式までの製作スケジュールを把握しよう!

挙式までの製作スケジュールを把握しよう!

まずは当日までの製作スケジュールを把握しましょう。

招待状は、投函後に出欠確認の返信はがきを受け取る時間が必要なので、余裕を持ってスケジュールを立てましょう

おおまかなスケジュールは以下の通りです。

招待状を手作りする場合の製作スケジュール

挙式までの期間 招待状作成スケジュール
4~3.5ヶ月前 住所録を作成
3.5~3ヶ月前 差出人と文面を決める
3ヶ月前 招待状のデザイン決定、購入
2ヶ月半前 下刷り校正・印刷、招待状の完成
2.5~2ヶ月前 封筒・切手の購入、宛名書き、封入・投函

招待状を作るために必要なものとは?

招待状を作るために必要なものとは?

次に、招待状を完成させるために必要なものを確認します。

招待状は2ヶ月前には投函したいので、必要なものは早めに購入しておきましょう。

  • 招待状本体:結婚式のイメージに合わせ、二人のチョイスを!
  • 封筒:招待状本体で個性を出しやすいので、封筒はシンプルな物で十分です。
  • 封筒を閉じるシール:大きめの物で華やかなデザインがオススメです。
  • 切手(慶事用):切手は普通の郵便切手ではなく慶事用のものを購入するようにしましょう。
  • 返信用はがき:返信用はがきにも慶事用の切手を貼っておきます。

招待状には何を書く?必ず載せる内容とは?

それでは、招待状の本文について細かく見てみましょう。

招待状の本文には、「必ず載せる内容」と「送る相手によって加える内容」があります。

招待状に必ず載せる内容とは?

招待状に必ず載せる内容とは?

  • 時候の挨拶
  • 結婚の報告、挙式・披露宴開催のお知らせ
  • 新郎新婦の氏名
  • 披露宴の日時・場所の案内
  • 差出人の氏名
  • 出欠の返事の締め切り日
  • 会場の地図(別紙で用意)

この中で、特に注意したいのは「差出人の氏名」「日時・場所」「挨拶・本文」の3つです。

差出人の注意点

差出人の氏名は、誰が主催者なのかによって変わってきます

昔は結婚と言えば「家と家との結びつき」という考えが主流だったため、差出人の氏名は新郎新婦の父親にするのが一般的でした。

しかし、最近では「披露宴の主催者=差出人」という考え方に変わってきたので、新郎新婦が招待客をもてなすという意味で、差出人もふたりの名前にする場合が増えています。

日時・場所の注意点

日時に関しては、数字に誤りがあっては取り返しがつかないので、間違いがないよう細心の注意を払いましょう。

また、場所の名前や住所に誤りがあるとゲストが混乱してしまいますので、正しい表記を行います。

何度も確認し、最終チェックをプランナーさんなど式場担当者にしてもらうと安心です。

挨拶と本文の注意点

結婚式の様なおめでたい場面での文章を書く場合、句読点(、や。)は使用しません。

区切りに打たれることから「切れる」「終わる」を連想させるためで、代わりに半角の空白を用います。

オリジナル文章を作る場合、どうしてもいつもの癖でつけがちですので、気を付けましょう。

この点も式場担当者に確認してもらうと安心です。

招待状を送る相手によって加える内容とは?

招待状を送る相手によって加える内容とは?

挙式時間・場所の案内

招待者全員列席の場合は、招待状の案内文に集合時間や場所を書いてしまって構いません。

ただし、挙式から参加する人と披露宴から参加する人がいる場合は、挙式の時間や場所の案内は付箋(小さな用紙)に記載し、該当者の招待状に封入します。

この作業を自分で行うと、間違えることが多いため、必ずよく確認しましょう。

二次会の案内

二次会には参加しない人もいるので、案内を入れる必要のある人とない人がいます。

現在は友人や披露宴に招待できなかったゲストを中心に二次会を行う事が多く、案内を招待状とは別に行うことも多いため、一緒に案内を入れなければならない訳ではありません。

遠方のゲストのための交通・宿泊案内

遠方から来るゲストや地域に馴染みのない人に対しては、式場までの交通案内を別途入れると親切です。

また、前泊や後泊して参加する人がいる場合には、新郎新婦が宿泊場所の手配をすることも多いですが、この案内もきちんと入れておきましょう。

乾杯や祝辞、余興のお願い

また、披露宴で乾杯のあいさつや祝辞、余興をお願いしている方へは、ひとことお願いのメッセージを入れると良いでしょう。

特定の人だけ文面を書き加える作業が大変であれば、先ほどと同じ付箋を使ってお願いメッセージを書き、招待状と一緒に封筒へ入れると簡単です。

招待状のデザインを決める際のポイント3つを紹介!

幅広い世代の方々へ送るので、誰が見ても読みやすく、上品なものが好まれます

フランクになりすぎないように気をつけましょう。

それでは、デザインに迷った時のポイントを3つ紹介します。

ポイントその1:式の形式(テーマ)に合わせる

ポイントその1:式の形式(テーマ)に合わせる

結婚式の形式やテーマに合わせるのも1つの方法です。

例えば、チャペルで挙式するなら教会をモチーフにした柄や写真を入れたり、和装の式であれば和風のデザインにしたり素材に和紙を使用するのも良いでしょう。

他にも、披露宴会場の床やテーブルの色に合わせたり、天井に星空を模した照明があれば星柄を用いたりなど、会場のテーマや雰囲気に合わせた招待状は統一感が出ます

ポイントその2:式の季節や時間に合わせる

ポイントその2:式の季節や時間に合わせる

特に会場の雰囲気にこだわりがないのであれば、季節に合わせるのも定番です。

春なら桜、夏なら向日葵や海、秋なら紅葉、冬なら雪模様など、日本の四季は様々な表情を持つので決めやすいでしょう。

あるいは、ナイトウェディングであれば月や夜をイメージしたデザインを選ぶなど、挙式の時間帯に合わせた招待状もお洒落です。

ポイントその3:新郎新婦の趣味などを盛り込む

ポイントその3:新郎新婦の趣味などを盛り込む

会場の雰囲気とは関係なく、新郎新婦の好みを盛り込むのも楽しいです。

例えば、野球やサッカーなど新郎の好きなスポーツをモチーフにした柄や、新婦の趣味に合わせたピアノや音符柄、好きなキャラクターなどでデザインすれば、個性的で面白く、ふたりの人柄が伝わりやすくなります。

封筒に宛名や差出人を書く際の3つの注意点とは!?

最後に、封筒に宛名や差出人を書く際の注意点を3つ紹介します。

招待状を受け取った人はまず宛名を見るので、良い印象を持ってもらうためにも、封筒の表面に書く宛名は丁寧に仕上げましょう。

宛名は毛筆か筆ペンで書くのがマナー。ボールペンはNG!

宛名は毛筆か筆ペンで書くのがマナー。ボールペンはNG!

「お祝い事は濃く太く」という縁起を担ぐ意味があるので、宛名は筆または筆ペンで書くのがマナーです。

ボールペンはどうしても「細い字」になるので使ってはいけません。

相手の名前や住所は、楷書体で丁寧に書きましょう。

また、自分で封筒を作成する際は印刷の方が簡単ではありますが、印刷して良いのは封筒裏面に記載する差出人の名前・住所のみです。

宛名の書く位置と切手の貼る位置に注意しよう

宛名の書く位置と切手の貼る位置に注意しよう

封筒が縦書きでも横書きでも、宛名は中央に大きく書き、住所が長くなった場合は二行目を一文字分下げます。

切手については、縦書きであれば左上、横書きであれば右上というように、貼る位置が違うので注意しましょう。

尚、手渡しする場合には住所の記載、切手の貼付は不要です。

差出人を書く際の注意点とは?

差出人を書く際の注意点とは?

差出人は封筒の裏面、フタではない方に住所と氏名を書きます。

縦書きの場合は、裏返したときに右側がフタになるのが正式な向きです。

住所は名前より小さく書き、長すぎるとバランスが悪いので郵便番号は省略してもかまいません。

当然ですが、封をした際に住所や氏名が隠れない位置に書きましょう。