結婚式の2次会といえば、楽しいゲームが定番です。
ただ参加するだけなら楽しいですが、幹事になるとどんなゲームを用意すればいいのか悩みますよね。
そこで今回は、大人数でも盛り上がれて、なおかつ簡単なゲームをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
結婚式の2次会でゲームを選ぶポイントが知りたい!
せっかくの2次会ですから、やはり盛り上がるゲームを選びたいものです。
その場合、ゲームを選ぶポイントがいくつかありますので、しっかりとこのポイントを抑えておくことが重要です。
簡単ルールが基本
やはり人数が多くなればなるほど、簡単なルールでのゲームを選ぶ方がいいでしょう。
難しいルールになると、ルールの把握に時間がかかってしまいます。
参加者の年齢に幅がある場合は余計に、シンプルなものの方が受け入れられやすいです。
一度聞いただけで理解できるような、簡単なゲームにすることをおすすめします。
ゲームの量は適度な量に
みんなで盛り上がるために…と思いすぎて、たくさんのゲームを用意するのはNGです。
やはり結婚式では久しぶりに集まる友人もいますので、ゆっくりと歓談する時間も欲しくなるものです。
また、式の時には新郎新婦と話す機会も少ないですが、2次会であればみんなでワイワイとおしゃべりしたり、写真を撮ることもできますので、そういったフリータイムもしっかりと用意しましょう。
だいたい1時間ごとにゲームがあると、中だるみせずに済むのではないでしょうか。
そして、時間も20分程度で終わるものだと飽きずに参加できるのでおすすめです。
内輪ネタになっていないか要チェック
2次会にありがちな、昔のエピソードなどを盛り込んだゲームは、内輪ネタになりすぎていないかをチェックしておく必要があります。
参加するメンバーにもよりますが、まったく知らない過去の話となると、全員が盛り上がれる内容ではないかもしれません。
クイズなどでありがちな、過去ネタで笑いをとる、というものもいいですが、どんな知り合いでも面白いと思える内容のものを用意しておきましょう。
全員参加は最初がおすすめ!みんなで楽しみたいゲーム
結婚式の2次会というと、気心知れた仲間内だけで集まるものもあれば、老若男女問わず大勢が集まるものもあります。
例えば新郎新婦が同じ大学であったり、同じ職場の場合は割と顔見知りばかりの集まりになりますが、そうでない場合は初めましての方も多くなりがちです。
結婚式の最中はテーブルごとにお話する程度ですが、2次会となれば色んな方とコミュニケーションを取ることになります。
まずは全員で打ち解けた雰囲気になるのも重要です。
そうすると、やはり全員で盛り上がれるゲームからのスタートがおすすめです。
全員参加型は定番ものでもOK
2次会の定番といえば、ビンゴゲームが思い浮かびます。
ビンゴマシーンや専用カードは割と簡単に手に入るので、準備の時間が無いときにも助かるゲームです。
また、市販のカードでなくても5×5のマスを用意しておいて、自分の好きな数字を書き込んでもらうというルールにしても面白いかもしれません。
若い世代や同世代の参加者が多い2次会では、参加者同士の交流も兼ねて、名前を使ったビンゴに工夫するのも良いでしょう。
ちょっとした賞品も用意しておけば、盛り上がること間違いなしです。
また、小道具の用意がなくても全員で楽しめるものは、じゃんけんトレインです。
招待客同士でじゃんけんをしてもらい、負けたら勝った人の後ろに付いていくゲームで、最後は一列になるまで続けます。
とても単純ですが、先頭から5番目までになるとプレゼントがもらえるというルールを付けると、とても盛り上がります。
小さな子どもがいても楽しめるゲームですから、お子さんが参加される場合でも安心して行えますね。
チーム対抗戦だと仲間意識が場を盛り上げる!
全員で参加するゲームでも、チーム対抗戦にするとさらに盛り上がります。
仲間同士でグループを作ってもいいですし、あえて新郎新婦のゲストを半々に入れたチームを作るのも交流ができて楽しいです。
混合チームにした場合には、クイズがおすすめです。
新郎新婦と答えが一緒だと正解、というルールが単純でわかりやすいです。
例えば、「夏にデートに行くとしたら?」「お正月に食べるものといえば?」などの定番を答える問題にしたり、「今日の結婚式で一番感動したところは?」などのようにその日の結婚式を思い出せるような問題にするのもいいですね。
また、ペーパータワーをグループで作り、一番高いタワーを作れたら優勝、というゲームもA4の紙があればできるので簡単です。
2次会中盤からは、個人戦も盛り上がること間違いなし!
全員で参加するゲームも楽しいですが、参加したい!という人を募って行うゲームも面白いです。
全体で行うゲームの後に、場が盛り上がったのちのタイミングで個人戦を挟むのもおすすめです。
そのゲームが行われている間に、他の人は歓談したり軽食を食べたりとすることもできます。
ゲームばかりだと疲れてしまうので、適度に挟むといいでしょう。
例えば、10秒ゲームなどは単純で、すぐに実施できるのでおすすめです。
ストップウォッチを用意し、目をつぶったまま10秒ジャストで止めるだけという単純なゲームですが、誰でも参加できる気軽さもあり、盛り上がります。
一番近い秒数になった人が優勝とし、参加したい人は誰でも参加が可能です。
また、単純にイス取りゲームや万歩計の早振り対決なども、準備が簡単で盛り上がれるゲームの一つです。
他には、食べ物を使ったゲームもあります。
例えばロシアンルーレットなどは見ている方もドキドキして面白いですし、また、少し工夫してロシアンルーレットの食べ物を食べた人を当てるゲームでも盛り上がるでしょう。
当たった人は自分が当たったことをバレないように演技しなければならず、代表者の人も楽しめます。
逆に、周りの人は誰が当たったのかを当てるというゲームであれば、割と多くの人が参加できて面白いですね。
ゲームが盛り上がるための景品選び
こういったゲームが盛り上がるには、景品などが必要です。
せっかくであれば、招待客に喜ばれる景品にしましょう。
小さいものをみんなに、というよりは目玉賞品を用意する方が真剣さが出て面白くなります。
目玉賞品にするならみんなが本気で欲しくなるものを
来る招待客の趣味嗜好に合わせたものにするといいですが、定番で言えば、ディズニーランドやUSJといったテーマパークのペアチケットなどはとても人気です。
大人はもちろん、お子さんがもらっても嬉しい景品ですから、ゲームにも一層熱が入ります。
他には、人気の最新ゲーム機器などがあると盛り上がりますし、高級家電なども女性男性に関係なく人気な賞品です。
「自分では買わないけれど、あったら嬉しい」そういった少しだけ贅沢な品を揃えるといいでしょう。
金額を抑えるならこんな景品も
予算もありますし、目玉賞品ばかり用意するわけにもいきません。
例えばちょっとしたアイスやコーヒーショップのギフトカードなどでも十分に嬉しい景品です。
あったら嬉しい生活雑貨の便利グッズや、新郎新婦が実際に使って良かった日用品などもいいかもしれませんね。
もっと予算を抑えるなら、駄菓子セットなどでもOKです。
気持ちなので、金額をかければいいというものでもありませんから、「ゲストのことを思って用意した」という気持ちが大切です。
また、景品を購入できるサイトも最近はたくさん出ていますので、景品を選んでいる時間があまりない、という場合には一度見てみるといいでしょう。
最近はインターネットでなんでも買えますので、準備はしやすくなったと言えるかもしれないですね。
2次会が楽しくなるかはゲストへの気遣いが大切
ゲームをすることで、招待客同士の距離も縮まるので、最終的には一体感のあるイベントとなります。
そうすることで、結婚式の2次会が皆にとっていい思い出となるはずです。
結婚式というおめでたいイベントの2次会ですから、多くの人に「楽しかった!」と思って帰ってもらえるようにホスト側も工夫しましょう。
誰もが楽しめる、そんな2次会を作ろうという気持ちがやはり当日にも表れます。
幹事や新郎新婦は必ず、来てくれる招待客のことを気遣う気持ちを忘れてはいけません。
ゲームを選ぶ際にも、できるだけ多くの人が参加できて楽しめるものを考えて選びたいですね。