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結婚式の二次会解説|流れや盛り上がるゲーム、嬉しい景品も紹介!

結婚式の二次会とは、新郎新婦の両親や親族は参加せず、友人や仕事の同僚などが集まってお祝いする会なので、挙式や披露宴とは違った演出方法が考えられます。

二次会が思い出に残る素敵なものになるように、全体の流れと場を盛り上げるゲーム、ゲストに喜ばれる景品について調べてみました。

結婚式二次会の位置づけと成功の鍵とは!?

結婚式の二次会は元々、新郎の親しい友人が二人の結婚を祝って集まったのが原型と言われていますが、今どきの二次会はどのような形が一般的なのでしょうか。

また、二次会を成功に導く鍵についても解説します。

二次会とは、友人や知人がにぎやかに二人の結婚を祝う会!

現代の結婚式二次会は新郎の友人だけに限らず、新郎新婦両方の友人を招いて行うのが一般的です。

披露宴に出席した友人が引き続き参加する場合も多く、披露宴とはまた違うカジュアルな雰囲気で新郎新婦を祝います。

どうしても都合が合わずに挙式や披露宴に参加できなかった友人や、挙式を海外で行ったために呼ぶことのできなかった友人を招く、という意味合いもあるようです。

二次会が成功するかどうかは、幹事さんに掛かっている!?

二次会を成功させるためには、事前の準備と当日の段取りが重要です。

事前の会場予約やゲストへの招待状の発送までは新郎新婦が行うのが一般的ですが、二次会の具体的な中身や当日の進行までは手が回らないため、信頼できる友人たちに幹事をお願いすることが多いです。

幹事の仕事を一人でするのは大変なので基本的には2~4人にお願いすることになりますが、新郎側から2人、新婦側から2人というようにバランスよく選ぶケースもあります。

具体的な内容については、遅くても1か月前には準備を開始し、新郎新婦は幹事さんたちと連携しながら入念に準備を行いましょう。

二次会の流れと幹事の役割、注意点等を徹底解説!

二次会の流れと幹事の役割、注意点等を徹底解説!

それでは、基本的な二次会の流れについて見ていきます。

午後5時~午後7時まで二次会を行うと仮定し、具体的な流れと感じの動きや注意点についてまとめました。

時間大まかな流れ幹事の役割、注意点
16:00幹事が会場に集合
会場スタッフに挨拶
  • 開始時刻1時間前に余裕を持って集合すること。
  • 音響、照明等でお店と連携することも多いため、会場スタッフに挨拶し、顔を覚えてもらう。
16:10幹事同士の打合せ
会場設営
会場スタッフと最終打合せ
  • 当日の流れや役割分担などを幹事同士で最終確認する。
  • 出席者名簿や集金袋(箱)、お釣り等を準備する。
  • 受付のウェルカムボードやテーブルの花などの飾りつけ、余興で使う道具やゲームの景品をセットする。
  • プログラムごとにBGMや照明等で会場スタッフに手伝ってほしい点を最終確認する。
16:30幹事が会場に集合
会場スタッフに挨拶
  • 開始時刻1時間前に余裕を持って集合すること。
  • 音響、照明等でお店と連携することも多いため、会場スタッフに挨拶し、顔を覚えてもらう。
16:00受付開始
  • 二次会開始の30分前には受付を開始する。
  • 混乱を避けるため、事前に「集金係」「名簿チェック係」「席への案内係」など役割分担をしておくと良い。
16:55開始予告
  • 開始時刻1時間前に余裕を持って集合すること。(入店可能時間はお店によって異なるため、事前に確認をしておく。)
  • 音響、照明等でお店と連携することも多いため、会場スタッフに挨拶し、顔を覚えてもらう。
17:00二次会スタート
  • 幹事の一人が司会者として開会の挨拶をする。
17:05新郎新婦の入場
  • 明るいBGMを流し、ゲストには拍手や紙テープ、クラッカーなどをお願いするなどして、にぎやかに出迎える。
  • 司会者・幹事を中心に、場を盛り上げる。
17:10新郎新婦着席
ウェルカムスピーチ
  • 新郎新婦を高砂(新郎新婦の座席)へ案内。会場スタッフが介添えを担当することもある。
  • 新郎がゲストに対して挨拶しやすいように誘導。
17:20ケーキカット・ファーストバイト
  • 披露宴でもケーキカットはするが、二次会しか参加できない人のために二次会でも行うことがある。
  • 要望を伝えれば新郎新婦の好みのデザインのケーキを作ってくれる店もある。
  • ファーストバイトは、新郎新婦の親族もいないので盛り上げやすい場面の1つ。
17:30歓談タイム
プロフィール映像
  • 時間が押している場合は、歓談タイムの時間を短縮することで調整する。
  • 新郎新婦が各テーブルを周れるように誘導。
  • ゲストが食事を食べられているか、立食パーティーなら食事が行き渡っているかをチェック。
  • プロフィールムービーがあれば歓談の間に流す。(披露宴で使ったものを再利用しても良い。)
  • 事前にPCとプロジェクターを用意し、映像を映し出せる白い壁や布をセットしておく。
18:00パーティーゲーム
  • 二次会が盛り上がるゲームをしよう!(下記参照)
18:20歓談タイム2回目
  • 2回目の歓談はプログラムが押していれば省略。
18:30サプライズ演出
  • 新郎からの改めてのプロポーズやゲストによる歌・ダンス、二次会に参加できなかった友人からのお祝いムービー、親からの手紙など、様々なサプライズ演出は盛り上がるため人気がある。
  • 閉会に向けて、感動系BGMを取り入れるとより良い雰囲気に。
18:50新郎の挨拶
  • 集まった友人へ感謝の気持ちを伝え、今後の二人の生活への抱負などを語ってもらう。
19:00パーティーゲーム
  • 二次会が盛り上がるゲームをしよう!(下記参照)
19:15会計・片付け
会場スタッフへの挨拶
  • お店のスタッフと早めに会計を済ませる。
  • 忘れ物がないかチェックしながら店内を片づける。(完全撤退の時間が決まっている場合は、準備段階で片づけにかかる時間も見込んで計画をする。)
  • お世話になったお店のスタッフに挨拶し、退店。

二次会で盛り上がるゲームを紹介!

二次会で盛り上がるゲームと人気の景品を紹介!

二次会を盛り上げる演出は色々ありますが、今回は定番のパーティーゲームを3つ紹介します。

どちらのゲームも、新郎新婦がゲストと交流した後に行った方が盛り上がりやすいので、中盤以降に持ってくるようにしましょう。

パーティーゲームの王道ビンゴは根強い人気!

やはり二次会で根強い人気があるのは王道のビンゴゲームです。

ゲストがもれなく参加することができますし、豪華賞品が当たるかもしれないという期待は、会場全体の雰囲気を盛り上げてくれます。

ただし、次々と読み上げる数字を聞きそびれてしまったり、あっという間に景品が出尽くしてガッカリさせてしまったりといった失敗例もあるので、読み上げ済の数字が会場全体に伝わるようにホワイトボードに大きく掲示したり、たくさんのゲストに景品が行き渡るよう大小様々な景品を用意したりするなど工夫が必要です。

二人のことがよくわかるクイズ大会!

ここで紹介するのはただのクイズではなく、二人が出会った時の馴初めや互いの趣味、二人で行った旅行先など新郎新婦にまつわる内容を題材にしたクイズ大会です。

ゲストがクイズに解答することで、新郎の友人は新婦のことを、新婦の友人は新郎のことをより詳しく知ることができます。

クイズに見事正解した方には豪華景品を渡しますが、たとえ答えが間違ってしまったとしても、答えるだけでミニ景品がもらえる仕組みにしておけば参加しやすく、場を盛り上げることができるでしょう。

ゲストに喜ばれる二次会景品とは!?

ゲストに喜ばれる二次会景品とは!?

先ほど例に挙げたビンゴやクイズ大会などのゲームを盛り上げるためには、景品選びも重要です。

目玉賞品が豪華であれば間違いなく盛り上がりますが、それだけではすぐに盛り上がりは冷めてしまいます。

ゲストの楽しみを持続させるためにも、大小様々な景品を用意し多くのゲストに景品が行き渡るように用意しておくと良いでしょう。

目玉の景品には豪華なものを選ぼう!

やはりビンゴの一等賞やクイズ大会の正解者には、豪華な景品を用意したいものです。

会費から予算を捻出できれば良いですが、予算的に厳しい場合はせっかく集まったゲストをもてなしたいという気持ちから新郎新婦が景品代を負担する場合もあるようです。

ゲストがもらって嬉しかった豪華景品例

  • ディズニーランド(シー)1DAYパスポート/ユニバーサルスタジオジャパン1デイスタジオパス
  • 商品券や旅行券などの金券類
  • 選べる全国のお取り寄せグルメ、スィーツ
  • 黒毛和牛などの高級食材
  • バリスタ(コーヒーメーカー)など

小さめの景品を多数用意し、盛り上がりを持続させよう!

目玉賞品は豪華で良いのですが、豪華景品ばかりでは当然ながら予算オーバーしてしまいます。

そこで、比較的安価な小さめの景品をたくさん用意することをオススメします。

ちょっとした笑いを誘うようなプチ景品は場を和ませることができますし、「私にも当たるかもしれない」と思わせることで盛り上がりを維持することができます。

ちょっと笑えるプチギフト例

  • お祝いの言葉入りトイレットペーパー
  • シアワセニナールと書かれた薬を模したラムネ菓子
  • 黒毛和牛に見せかけたタオル
  • お札や金塊を模したティッシュなど

景品選びで大切なのは「おもてなし・感謝の心」

結婚式二次会の景品は、自分たちのためにわざわざ時間を作り、二次会に参加してくれた方々のためのものです。

少しでも喜ばれるものをラインナップに並べるためには、「何をもらったら嬉しいか」をしっかりと考えて選ぶことが大切です。

たとえば、参加者の年代や男女比、ライフスタイル、流行などを参考に、どの様な景品を揃えるかを考えてみるのも良いでしょう。

また逆に、「何をもらっても嬉しくないか」ということを考えるのも参考になります。

大きな荷物になる物や使いづらい物をもらうのはかえって迷惑になってしまうこともありますので、目録だけ準備し後日配送するなどの配慮をすると喜ばれます。