洗い物や洗濯を毎日していると、いつの間にか荒れている手。
手荒れが進行すると、ヒビが入ったり皮が剥けてしまったりと、大変ですよね。
手荒れは辛いけど、だからと言って家事を怠るわけにもいかない・・・。
そんな主婦の方に知ってもらいたい、手荒れをケアするアイテムをご紹介します。
つらい手荒れ、どうやって改善すれば良い?
そもそも手荒れの原因は?
手荒れは、皮脂が失われて皮脂膜によるバリア機能が低下することによって起こります。
家事による水仕事も、洗剤やお湯によって皮脂は大いに失われるので、手荒れを起こしやすい原因の1つです。
普段洗い物をする際に、当然のように使っている食器用洗剤は、油汚れを落としてくれると同時に私たちの皮脂膜も落としてしまうので利用には注意が必要になります。
また、季節によっても手荒れのなりやすさは異なり、中でも冬は乾燥しやすいので、手もダメージを受けやすいです。
お湯も食器洗剤同様に皮脂を落としやすいため、お皿洗いの際はもちろん、通常の手洗いでも、手の水分は蒸発してしまうため、私たちは日常的に手荒れの危険にされされていると言っても過言ではありません。
手荒れになりやすいのはこんな人!
手荒れは家事をする機会が多いことからも、女性の方がなりやすいとされており、「主婦湿疹」と表現されることもある程です。
年齢も20代前半から60代と幅が広く、多くの人が手荒れに悩まされています。
手荒れは薬を塗ったり、投薬によって症状を抑えることは可能ですが、意外と完治するまでに時間がかかるので、まずは手が荒れにくいように対策をすることが大切です。
現在手荒れに悩んでいる方は、予防とケアを徹底して少しずつ手の状態を改善していきましょう。
また、手荒れの症状によってもとるべき対策が異なるため、まずは自分の症状を再確認するのがオススメです。
手荒れの症状
乾燥型
手荒れの初期段階に起こりやすい症状で、対策としては保湿をすることが有効とされています。
- 全体的にカサカサする
- ひび割れ・あかぎれが起こる
- 皮が剥ける
湿潤型
初期段階のうちに治せなかった場合、以下のような症状が現れ、保湿よりも炎症の対策が必要になります。
- 水泡ができる
- 赤みを帯びて痒みが生じる
- じゅくじゅくしている
家事による手荒れの予防方法は?
ゴム手袋をつける
洗剤やお湯による手荒れを防止する場合、実践している人も多いのがゴム手袋の着用です。
手荒れの原因となるものに直接触れずに済むので、対策としては非常に有効だと思われます。
しかし、人によってはゴム手袋が原因で手荒れやかぶれを起こすこともあるので要注意です。
ゴム手袋をして作業をすると手汗が出やすくなり、汗による蒸れや雑菌の繁殖から湿疹が発生することもあります。
また、ラテックスアレルギーを持っている方だと、ゴム手袋そのものが手荒れの原因になったり、手袋の内側に水分が入り込むことでゴムの成分が染み出し、かぶれを起こす恐れがあるため、かえって状態を悪化させてしまう可能性もあるのです。
もし思い当たる点があれば、ゴム手袋を使う以外で手荒れの対策を考えた方が良いでしょう。
保湿をする
手荒れは乾燥が主な原因なので、日頃から保湿を心がけることで予防にも繋がります。
もちろん、既に手荒れになってしまった人も、放置しておくと悪化する一方なので、意識的なケアが必要です。
洗い物が終わったあとはもちろん、お風呂掃除や洗濯など、家事の合間にハンドクリームなどを使って、手を労わってあげると良いでしょう。
もし、「日頃から保湿をしているけど、一向に手荒れがよくならない」という場合は、保湿に使っているアイテムが合っていないことも考えられます。
保湿に気をつかっているのに効果が現れないと悩んでいる方は、一度他の保湿クリームを試してみてはいかがでしょうか。
体をなるべく冷やさないようにする
東洋医学では、体を冷やすと血行が悪くなるため全身に水分が行き渡らず、肌が乾燥しやすくなると言われています。
そのため、冷えやすい自覚がある方は乾燥の対策と共に冷え性の改善も心掛けると良いでしょう。
また、手を洗ったり家事をして、濡れたままの状態で放置しておくと水分の蒸発と共に皮膚の水分が失われてしまいまうので、手が濡れたらすぐに水分を拭き取るように日頃から意識するのが有効です。
特に秋から冬にかけては、体も冷えて乾燥しやすくなり、外部の刺激にも肌が弱くなるため、手袋の着用や保湿といった対策が欠かせません。
シルクの手袋を着用する
天然繊維であるシルクは、主成分が人間の肌に近い他、水分量が豊富なので着用によって肌に潤いを与えてくれます。
また、乾燥した手を外部の刺激から守ってくれるため、手荒れを予防したい方が対策に着けるのはもちろん、現在手荒れに悩んでいる方の着用もオススメです。
ゴム手袋は人によってはかぶれなどを引きおこしてしまうので着用できる人を選びますが
シルクは刺激が少なく肌当たりが優しいため、敏感肌の人でも安心して着用することが可能となっています。
手が普段から乾燥しやすい人は、就寝前に保湿剤を塗ってシルクの手袋をはめてから眠るのも有効です。
紫外線対策もしっかりと
紫外線は夏に限らず一年中発せられていますが、この紫外線も乾燥を引き起こし手を荒れさせる原因の1つです。
外でガーデニングなどの庭仕事をしたり、外出をする時には、季節問わずに日焼け止めを意識的に塗るようにしましょう。
紫外線は皮膚のハリのもととなるコラーゲンを破壊し、乾燥を引き起こすだけではなく、シワやシミも出来やすくするので要注意です。
紫外線に晒されて乾燥した手は、洗剤やシャンプーといった外部の刺激にも弱くなるので、手荒れが気になるようなら紫外線対策にも力を入れてみましょう。
知っておきたい!ハンドクリームの正しい使い方とタイミング
ハンドクリームは乾燥肌や手荒れの人にとって欠かせないアイテムですが、意外と正しい塗り方を知らずに使用している人が多いです。
ハンドクリームをチューブから手の甲などの塗りたい場所に直接出して、もう片方の手でササッと擦って終わりにしてしまう方もいるかと思います。
たしかに家事の合間などに急いで塗ることも多いかと思いますが、この方法よりももっと効果的な塗り方があるのです。
しっかりハンドクリームに効果を発揮してもらうためにも正しい塗り方を確認してみましょう。
ハンドクリームの正しい塗り方と適量
ハンドクリームは手の甲に塗る際も、直接甲に出すのではなく、まずはクリームを手のひらにのせるようにしましょう。
手のひらに乗せたら、両方の手のひらで軽く擦り合わせて、全体に行き渡らせながらクリームを温めていきます。
クリームを手のひらに馴染ませたら、次は手の甲に優しくクリームを塗っていきます。
指は付け根から指先まで1本ずつ握るように塗り込んでいくのがオススメです。
手の甲から塗っていく人が多いと思いますが、クリームを先に温めることで浸透力も高まるので是非実践してみてください。
また、大量に塗る程保湿効果が高くなるわけではないので、手に吸収されず余ってしまう程の量のクリームを使う必要はありません。
手の大きさにもよりますが、チューブなら3~4㎝ほど、缶タイプのクリームなら1.5~2㎝程の量が適量でしょう。
ハンドクリームはどのタイミングで塗れば良い?
ハンドクリームや保湿クリームを塗る場合、タイミングも重要になります。
気が付いた時に塗るだけでも、塗らないよりは断然効果はありますが、特にお肌の水分が蒸散・流出しやすい時に塗ってあげるのがベストです。
そのため、お風呂上りや水回りの仕事をした後には忘れずに塗るようにしましょう。
お肌が水やお湯に触れてから時間が経つほどに、どんどん手の潤いはなくなっていくので、できる限り早くクリームを塗るのが有効です。
手荒れに効くと話題!おすすめの保湿アイテム4選!
手荒れの原因から手をガード!“スキンプロテクトクリーム”
スキンプロテクトクリームは、塗ることで角質層に浸透し、肌の保護膜を作るのが特徴で、手荒れ予防にゴム手袋を使えない人にもぴったりです。
元々お肌が弱い人や、アレルギー体質の方でも使えることから支持を集め、シリーズ累計出荷本数が30万本を超えています。
水・お湯・洗剤などでは保護膜は壊れず、手荒れの原因に触れても刺激をブロックしてくれるので安心して家事ができるうえに、クリームは、無香料・無着色でベタつきがないので、料理の際も使うことができるのは嬉しいポイントです。
保護膜が汗腺を塞ぐこともなく長時間つけていられるのに加え、新陳代謝で自然にとれるのでわざわざ石鹸などを使って落とす必要もないので頻繁に使えます。
商品名 | 容量 | 価格(税別) |
---|---|---|
スキンプロテクトクリーム | お試しサイズ50g | 900円 |
細胞学研究室で生まれた“Toccoピュアバリアローション”
Toccoピュアバリアローションは、手荒れの悩みを持つ全国の美容師からの依頼によって開発された商品で、@コスメランキングやTV通販ランキングでも1位を獲得している人気商品です。
細胞学の観点からアプローチしており、手荒れによって、「痛くてハンドクリームが塗れない」という方でも問題なく使えるように、製造から添加物を一切使用しない無添加のローションとなっています。
成分にはレモンの20倍のビタミンを持つローズヒップも使われている他、成分の抽出には肌の油分をとばしやすいアルコールではなく、水を使用しているのもポイントです。
時間をかけて丁寧に水抽出することで、荒れた手にもしみることなく潤いを与えることが可能となります。
商品名 | 容量 | 価格(税別) |
---|---|---|
Toccoピュアバリアローション | 300ml | 2,980円 |
お肌のバリア機能アップで潤いが続く!“クラウンセルクリーム”
クラウンセルクリームには、肌への親和性が高く水分を保持しやすい“ヒト型セラミド”や、敏感肌のケアにも使われる“γリノレン酸”、肌の弾力を保持する“ヒアルロン酸”、肌のコンディションを整える“PCA-Na”といった、保湿成分が含まれており、手荒れの原因になるバリア機能の低下を防止してくれます。
ただ乾燥肌に水分を与えるのではなく、お肌の水分を「含んで留め逃がさない」をコンセプトにしており、長時間の保湿が可能なため、日中まめにハンドクリームを使えない方にもおすすめの商品です。
お肌に合わなかった場合は、30日間全額返金保証も利用できるので、「試しに1回使ってみたい!」という方も安心して購入できます。
商品名 | 容量 | 価格(税別) |
---|---|---|
クラウンセルクリーム | 60g | 1,300円(初回限定) |
手荒れケアはもちろん、美白効果も狙える“薬用キメテホワイトニングナイトクリーム”
キメテホワイトニングナイトクリームは、トラネキサム酸、アルピニアカルマダイ種子エキス、党参抽出物加水分解液の3つの成分によって、ひび荒れやあかぎれといった手荒れの予防ができるだけでなく、皮膚の乾燥を防いだり、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすの防止もできる優れものです。
さらに、初めての注文で、クリームを塗布したあとに付けることで効果が高まるナイトグローブも無料で付いてきます。
製造時点でパッチテストも実施されているため、お肌がデリケートな方にも使いやすい商品と言えるでしょう。
商品を全て使い切っても、お肌に合わなければ30日間返金保証が受けられるので、気になる方が試しに購入しやすいサービスとなっています。
商品名 | 容量 | 価格(税別) |
---|---|---|
薬用キメテホワイトニングナイトクリーム | 40g | 1,480円(初回限定) |
手荒れを徹底ケアして家事をもっとスムーズに!
たとえ手が荒れてしまっても、家事を怠らずにこなさなければならないのは主婦の辛いところです。
手荒れのまま水仕事をするのは大変なので、日頃から保湿やゴム手袋の着用などを心掛けて、手荒れを悪化させないように注意しましょう。
また、保湿に気をつかっているのになかなか手荒れが治らない方は、手荒れに特化した保湿クリームを試してみるのもアリです。
お肌がデリケートな方や、手荒れが痛くてクリームが塗れない方に向けた商品もあるので、ケアグッズを活用して一日でも早い手荒れ完治を目指しましょう!