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男性が妊活を始めるなら、まずは食事に気を付けよう!

妊活は女性のものだと思われがちですが、パートナーである男性の協力なくして実現できません。

仕事に忙しい男性でも今日から妊活に取り組める、食事面のポイントや摂取したい栄養素などをまとめました。

食生活が男性の妊活のはじめの一歩

日々の仕事で不規則になりがちな男性の食生活。

しかし、妊活している夫婦の場合、体作りの基礎となる食事が偏っていると、妊娠の確立を下げてしまう事にもなりかねませんので、まずは妊娠という通過点を無事に突破できるように食生活を見直すことが大切です。

そうは言っても、どんなことに気をつければいいのか分かりませんよね。

男性の妊活で気を付けたいポイントを押さえて、自分の生活に当てはめてみてください。

食事の時間を決めよう!

朝食は食べたり、食べなかったり、起きる時間に合わせてしまうという方も多いですよね。

昼食は仕事に合間に済ませるため、どうしても食べる時間が不規則になりがちで、夕食も残業の有無に影響されるところだといえるでしょう。

しかし、1日2~3食きちんと決まった時間に摂り、規則正しい食事時間を作ることが大切です。

食事の時間を決めることで、体のリズムが整い、正常に健康な精子をつくる環境をつくる事ができるようになります。

まずは三食を決めた時間に、確実に食べるようにしていきましょう。

自分や奥様のため、子供のために、食事・仕事の優先順位を見直すことが大切です。

外食は避けるべきなの?

ファーストフードや居酒屋での食事は、摂取する栄養素が偏りがちです。

ビタミンやミネラルが不足すると、体を悪くするだけでなく、健康な精子が作られづらくなってしまいます。

妊活は男性の場合でも一日にさまざまな食材を摂取することが望ましいので、外食を避け、種類豊富な食品を食べることを心掛けましょう。

しかし、最近では摂取する栄養をサービスとする飲食店もありますよね。

オーガニックのような健康志向の店舗を利用した外食、コース料理・バイキングといった豊富な食材を摂取できる飲食店は積極的に活用していきましょう。

外食は避けるべきと決めつけるのではなく、利用する店舗を選択することが大切です。

妊活は楽しむことも大切!

精子は作られてから射精するまでに70日間の期間を要します。

つまり、今日の食事は2~3ヵ月後の精子のためということです。

期間の長さだけで考えたなら、ダイエットをする以上に長期戦で考えなくてはなりません。

妊活は神経質になりがちなのですが、精神的に追い込まれてしまうと余計なストレスになってしまいます。

夫婦での会話や、日常生活を楽しむことで、気負いすぎないようにすると、その後の妊娠生活や子育てにも良い結果につながることでしょう。

妊活中の男性が積極的に食べたい食品は?

妊活中の男性が積極的に食べたい食品は?

妊活で男性に意識するべき食品と言われても、なかなか思い浮かびませんよね。

しかし、食品によって必要な栄養を摂取する必要があるので、ここも男性の妊活にとって重要なところです。

栄養面において、男性の妊活で意識するべきポイントは下記の3つです。

  • 男性自身の活力となる
  • 精子の質を上げる
  • 精子の運動力を高める

上記を意識した栄養を積極的に摂取するようにしましょう。

それぞれを項目別に分けて、さらに詳しく栄養と食品について解説していきます。

精力アップをサポートする食品は?

精力アップをサポートする食品は?

食事は精力に大きく影響を及ぼし、妊活をするうえで大切な要素です。

男性の精力を意識するうえで欠かせない5つの栄養素を紹介していきます。

1.男性の妊活に欠かせない「亜鉛」

亜鉛は、性欲や勃起に大きく影響を与えるものです。

またオランダの研究結果では、亜鉛と葉酸を併用して26週間以上摂取することで、健康な精子の数が増加したという報告もあります。

亜鉛は牡蠣・豚レバー・牛肩ロース・コーンビーフに多く含まれるので、積極的に食事に取り入れる様にしていきましょう。

2.男性力を高める必須栄養素「アルギニン」

男性の勃起に関係するアミノ酸で、妊活だけでなく夫婦生活を営む上で欠かせない栄養素です。

また、妊活以外にも疲労回復や免疫力アップ、生活習慣病予防にも効果を発揮します。

アルギニンは玄米・ナッツ・ポップコーン・牛肉・エビ・チョコレートから摂取することができます。

3.血流を良くする「シトルリン」

スイカやメロンなどウリ科の植物に豊富に含まれる栄養素で、体内でアルギニンに変化する性質をもちます。

さらに、血行促進や血管拡張作用によって、運動性能や筋トレ効果の向上、新陳代謝の活性化などにも役立つと言われています。

シトルリンはスイカに多く含まれますが、年中を通して食べられる食品ではないため、サプリメントを利用して定期的に摂取するようにしましょう。

4.メンタルの安定に「ビタミンB群」

妊活は体の性能だけでなく、心の安定も非常に重要なため、ビタミンB群の摂取がオススメです。

精神状態に影響する栄養素と言われており、ストレスにより勃起不全や性欲減退になりやすい男性の妊活を助けます。

ビタミンB群で意識したい食材は、レバー・豚肉・鶏モモ肉・うなぎ・かつお・まぐろ・さんま・にしん・ニジマス・子持ちカレイ・牡蠣・あさり・バナナ・納豆です。

5.精子数の維持・向上を助ける「セレン」

あまり聞いたことのない栄養素かもしれませんが、人間の体に必要不可欠なミネラルの一種です。

男性の体内でセレンが不足すると精子の数が減少する、老化を早める、発がんリスクが高まるなど様々な影響を及ぼします。

セレンは、牛肉・豚肉・まぐろ・かつお・あじ・いわし・小麦・玄米などの食材から摂取することが可能です。

精子の質を上げる栄養は?

精子の質を上げる栄養は?

実は、精子の質を上げる栄養素は、女性の卵子の質を上げる栄養素と同じです。

そのため、夫婦の食事では意識しやすく、家庭で取り入れやすいものと言えるでしょう。

精子の質を上げるには、抗酸化作用のあるビタミンEの摂取が欠かせません。

先ほども解説したように、精子が精巣で作られ、射精するまでに70日もの期間を要します。そのため、精子が劣化しないようにすることが大切になります。

抗酸化作用があるビタミンEはさまざまな食品が摂取することが可能です。

魚介類では、うなぎ・はまち・あんこうの肝・すじこ・ウニから摂取できます。

野菜では、かぼちゃ・モロヘイヤ・ブロッコリー・ほうれん草・にら・ナッツ類を積極的に摂取していきましょう。

果物にもビタミンEを含む食品があり、うめ・マンゴー・あんず・アボガドに豊富に含まれています。

その他にも、植物性油から摂取することもできますよ。

精子の運動力を高めよう!

精子の運動力を高めよう!

膣内で射精された精子は、卵子と結合するために長距離を泳ぐことになるため、男性の妊活には「精子の運動力」も大切なポイントになってきます。

元気に泳いでくれる精子でなくては、卵子がいるところまで辿り着くことができないので、健康で運動力の高い精子を作ることが男性の役割の1つになります。

そのために特に大切な栄養素は、男性の精力を上昇させるところでも紹介した亜鉛です。

亜鉛は妊活する男性にとって、確実に押さえておくべき栄養素であるのが分かりますよね。

亜鉛のサプリメントも市販されていますので、決して摂取することが難しい栄養素ではありません。

積極的に生活に取り入れ、妊活の効果を高めましょう。