「女性らしいバストを手に入れたいけど、何をすればいいか分からない…」という方に向けて、バストアップが見込めるエクササイズやマッサージなどを紹介しています。
また、胸の張りを保つために実践したい生活習慣の改善や、下着の選び方なども解説しているので、参考にしてください。
胸の大きさは生まれつき？バストアップはできる？
「胸が小さいのは遺伝のせい」と、バストアップを諦めてしまっている女性もいますが、実は生活習慣や日々の姿勢などが胸の大きさにも影響しています。
そのため、自分のライフスタイルを見直すだけでも、胸を垂れさせ、小さくしてしまう原因を取り除くことが可能です。
また、マッサージやエクササイズを実施したり、補正下着やナイトブラを活用することによってもバストアップは見込めます。
今より胸を大きくしたい方は、バストアップの方法を把握して、日々の暮らしに取り入れていきましょう！
バストアップしたいならまずはココを見直そう！
１．生活習慣や食生活を改善
バストを大きくしたいなら、当然胸に必要な栄養を送り込まなければなりません。
朝ごはんも抜かずに、しっかり栄養がある物を食べて、規則正しい食生活を心掛けるようにしましょう。
また、食事の際には、豊満なバストをつくるために欠かせない、たんぱく質を摂取するのも有効です。
特に、豆腐や納豆といった大豆製品は、イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをするため、バストの形成に役立ちます。
他にも、エストロゲンの分泌を増やしてくれるキャベツや、乳腺を発育させてくれるビタミンEを持つセロリなど、バストアップ効果のある野菜を摂取するのもオススメです。
２．正しい姿勢を身に着ける
「姿勢を良くしたからといって、バストが大きくなるわけない」と思う方もいると思いますが、実は胸と姿勢は大きく関係しています。
長い間猫背の状態でいると、背中の筋肉や大胸筋が衰えてしまい、胸をしっかりと支えられず、垂れ下がった胸になってしまうのです。
また、姿勢が悪いと血の巡りも悪くなり、肩こりや冷え性を引き起こすのに加えて、胸へ必要な栄養が届きにくくなってしまいます。
張りのある胸を維持したいなら、歩く時には背筋をのばしてアゴを少し引いた状態をキープしたり、デスクワークの時にもなるべく猫背にならないように気を付けるようにしましょう。
どうしても正しい姿勢を自分でキープするのが難しい方は、矯正下着を着用するのも効果があるのでオススメです。
バストアップにはエクササイズとマッサージもオススメ！
胸の周りを鍛えるエクササイズは育乳に効果的！
胸周辺の筋肉を鍛えることでも、バストアップ効果が期待できます。
バストアップを狙っている方はもちろん、脇腹や背中のお肉が気になる方や、年齢を重ねるにつれて胸が垂れてしまうのが心配な方は、今からエクササイズを習慣にしておくのがオススメです。
ただし、生理1～2日目や、妊娠中、授乳中などは、あまり胸を刺激しない方がいいため、エクササイズは控えるようにしましょう。
また、バストアップエクササイズは2日に一度程度でも効果があるため、毎日何度も行う必要はありません。
まずは胸を支える大胸筋を鍛える！
バンザイの格好をして、背骨を一本ずつ伸ばしていくイメージで、左右交互に腕を上に伸ばしていきます。
腕を上に向けたまま、右手は左肘、左手は右肘をつかみます。
その状態をキープしたまま、弾みをつけて後ろに10回倒すように動かしましょう。
終わったら、今度は後ろにある腕を前に持ち替えて、再び10回弾みを付けて後ろ側に倒してください。
小胸筋を鍛えて胸に張りをもたせる！
脚を伸ばした状態で床に座り、右ひざを立てたら体を右方向にひねります。
この際、両手は胸の前で押しあうように合掌し、左肘は曲げた足を押すようにしてください。
そのままの姿勢をキープして、口から息をゆっくり吐きます。
10秒キープしたら、今度は左ひざを立てて、同様にストレッチしてください。
左右3セットずつ行うようにしましょう。
肋骨の間を伸ばして上向きバストをゲット！
四つん這いの姿勢をとり、お尻を後ろに突き出して猫のポーズをとります。
手をそのまま前に伸ばして胸を床に近付けたら、背中を思いっきり反らし、胸から脇の下の筋肉を伸ばして下さい。
筋肉を伸ばしたまま30秒キープしたら、ゆっくりと深呼吸をして終わりにします。
日常的に行うことで、上向きバストになり、胸が大きく見えるようになるでしょう。
お風呂上りのマッサージで育乳
バストアップマッサージは、体が温まっているお風呂上りや、入浴中に行うのがオススメです。
また、ボディクリームやジェル、オイルなどを使って行うと、マッサージしやすくなります。
継続的に行うことによって、効果も表れやすくなるので、日々の習慣にバストアップマッサージも取り入れてみましょう。
余分なお肉をバストに集中させる！
両手をクロスさせて、バストの横脇のお肉を胸の中央に向かって流します。
脇や背中の余分なお肉が胸に集まっていくように意識してマッサージしてください。
背中や脇のお肉を胸に向かって流し終えたら、両手でバストを下から抱え込むように持ち上げ、10秒程キープしたら完了です。
胸の張りを強化して谷間を作る！
腕をクロスさせたら、左右の胸を手で持ち上げ、外側から内側にバストを寄せます。
この際、バストを潰さないように胸は優しく扱うようにしてください。
横から中央に胸を寄せたら、下から上へ持ち上げ、ゆっくり円を描くようなイメージで胸をマッサージします。1日5回程行ってください。
バストの垂れを防止！
左胸に右手を置き、バストを下から上に持ち上げていきます。
鎖骨に向かってバストを流すイメージで胸を上に運びましょう。
左胸が終わったら、今度は右胸に左手を置き、同様にバストを上に流していきます。
胸が大きくてしっかりと引き上げられない場合は、両手を使って行います。
お風呂上りに、1日左右5回ずつ行うのが理想です。
ブラジャー選びも大事！育乳を妨げない正しい下着の選び方は？
ベアトップやヌーブラは育乳にNG！？
下着とバストアップは無関係と思われがちですが、実は私たちが日々着用している下着によって、胸の大きさや垂れ具合は変化しているのです。
最近では、ベアトップやキャミソールなど、様々なタイプの下着が販売されていますが、胸の張りを保ちたいならホールド力がしっかりしている下着がオススメとなっています。
ブラトップ系の下着は、締め付けがなく、着ていて楽なのが魅力ですが、バストアップや育乳を目指しているなら、頻繁な着用は向いていません。
ホールドが弱い分バストに重力がかかってしまうため、どうしても胸が垂れて小さく見えてしまうのです。
自分の胸に合ったサイズを選ぶのが重要
下着を新しく購入する際、フィッティングをせずに、自分の把握しているおおよそのサイズで購入する方も少なくないでしょう。
下着の形状やサイズはメーカーによって異なる他、胸のサイズも日常的に変化しているので、購入の際にはしっかりとサイズを測ることをオススメします。
「ずっとAカップだと思っていたけど、バストメイクしたらCだった」という方もいるため、脇肉などをちゃんとカップの中に入れて、バストメイクした状態で適切なサイズを探すようにしてください。
サイズの合わないブラジャーを着けていると、胸がたるんだり、バストの脂肪が脇や二の腕に流れる原因となるので注意です。
就寝時もブラを着けるのがバストアップの鍵！？
就寝時にブラジャーを外して寝ている人は少なくありませんが、バストアップを目指しているならナイトブラの着用がオススメです。
ノーブラで横になっていると、胸が流れて下垂や張りの低下を招くため、就寝時でもしっかりと支えてあげる必要があります。
ただし、下向きに流れる胸を支えるように設計されている昼用のブラジャーを就寝時に着けても意味がない他、ワイヤーなどの締め付けで血行も悪くなってしまうので注意です。
仰向け、うつ伏せ、横向きなど、就寝時は昼間よりも胸が色々な方向に流れてしまうので、脂肪を流さず定着させるように設計されたナイトブラを着用するようにしましょう。
知っておきたいナイトブラの嬉しい効果！
ナイトブラは、就寝時にも胸を支えてくれるため、バストダウンを防いでくれるのはもちろん、安眠をサポートする効果もあります。
ナイトブラが胸を優しく固定することで、横になっても胸の重みや揺れが気にならないため、「胸が邪魔で寝付きにくい」という方にもオススメのアイテムです。
また、ナイトブラの中には就寝時だけでなく、日中にも使用できるタイプの物もあります。
デイリーで使えるナイトブラは、補正下着と同じ効果を持っている物が多いため、姿勢も良くなるのに加えて、脇や背中の無駄肉をバストに集めて胸を大きく見せてくれるのです。
【ナイトブラでバストアップ！着用すべき嬉しい効果と人気アイテムを紹介】でも、ナイトブラに関する詳しい解説をしているので、バストのたるみが気になる方や、胸の重みで寝にくいと感じる方、補正下着の着用を検討中の方などは、是非参考にしてください。
効果的なバストアップ法を身に着けて、豊かなバストをゲット！
女性ホルモンを注射したり、豊胸手術をしたりと、お金をかけてバストアップする方法も色々とあります。
しかし、生活習慣を改善したり、エクササイズやマッサージをお風呂上りにするなど、ちょっとの工夫でバストアップは可能です。
また、自分に合った下着やナイトブラを着用するだけでも育乳が期待できるので、忙しい方でもバストアップを諦める必要はありません。
どの方法も1日で効果が出る物ではありませんが、日々の積み重ねによって女性らしいバストが手に入るので、継続的に実践していきましょう。
