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青あざって何が原因?早く治す対処法と治らない時のカバー方法

どこかに足や腕をぶつけた際に、青あざになってしまうことってありますよね。

服に隠れない部分にできてしまった場合は、「格好悪いから隠したい」「他人に見られたくない」と感じる人も多いはず。

今回は青あざを早く治す方法や、治るまでに上手に隠すコツについてお伝えします。

そもそも青あざはどうしてできるの?

青あざの原因は主に3つあった!

青あざの原因は主に3つ

打ち身による内出血

何かに激しく体を打ち付けたとき、内出血が生じて青あざができることがあります。

通常怪我をした場合、外に血が出ますが、内出血の場合は皮膚の内側で出血を起こしているため、青く見えます。

打ち身による青あざは先天性のものではないため、放って置いても時間の経過と共に消えることがほとんどです。

生まれつき

多くの人が、蒙古斑のような青あざを、体に持って生まれてきます。

2歳前後まではあざの色が濃くなるものの、ほとんどの人は10歳頃にはあざは消えています。

しかし、中には、持続性蒙古斑といって、成長しても消えない青あざも存在します。

悪性ではないものの、自然と消えることは無いため、完全に消したい場合はレーザー治療などを利用することになります。

病気による内出血

体を強くぶつけた覚えがないのに頻繁に青あざができる場合は、血液に関する病気を持っている可能性があります。

血液のガンとも言われている“白血病”も、血小板が減少して血液を固める機能が低下してしまうため、内出血を起こしやすくなります。

また、血小板減少性紫斑病も白血病と同じく血小板が減少するため血が止まりにくく、特にぶつけた記憶がないにも関わらずあざができていることが多いです。

身に覚えのないあざが多かったり、長引いている場合には、病院で一度受診した方が良いでしょう。

青あざはどうやって治せば良い?

青あざはどうやって治せば良い?

1.患部を温める

打撲をしてすぐの場合は、アイシングをして内出血と炎症の腫れを抑えます。

冷やした方が良いとされているのは、打撲をしてから24~72時間程のため、2日間は温めずに、患部を冷やしましょう。

3日目以降は血流を良くして回復を促すために、温かいパッドやタオルなどを患部にあてます。

また、患部に限らず全身を温めるのも効果的なので、ぬるめのお湯に入浴するのも良いでしょう。

適切な処置を行うことで、青あざにならずに済むこともあるため、体を強く打ったりぶつけた場合は、最初に冷やして腫れを引かせてから温めるようにしましょう。

2.ビタミンや鉄分を積極的に摂取する

ビタミンや鉄分が不足している場合、毛細血管が切れやすくなるため、青あざを作りやすい体になってしまいます。

グレープフルーツやキウイ、苺、オレンジといったフルーツを食べて、ビタミンCを摂取するようにしましょう。

また、ビタミンだけでなく、鉄分不足を補って血管を作るためにも、プルーン、ひじき、レバーなども積極的に食べるとより効果的です。

毎日ビタミンや鉄分を気にかけた食事ができない場合は、サプリなどを利用してみるのも一つの手です。

3.ホルモンバランスを整える

ホルモンバランスが乱れると、血管が弱くなり、ちょっとぶつけただけでも内出血しやすくなります。

特に女性の方の場合、生理前や生理後、妊娠中などはあざができやすくなるので注意です。

更に、偏った食事や、睡眠不足、ストレスもホルモンバランスを崩す原因になるため、普段から規則正しい生活を心がけるようにしてください。

青あざができやすい人は、病気を疑うのも大切ですが、まずは日頃の生活習慣を見直すようにしましょう。

4.塗り薬を使う

ヘパリン類似物質が含まれる塗り薬を使うことで、青あざの治癒を促進して治りを早くすることが可能です。

ヘパリン類似物質は新陳代謝を盛んにして皮膚の血行を良くしてくれます。

副作用がほとんどないため、誰でも安心して利用ができるのもポイントです。

普段使っている保湿クリームなどにも含まれていることが多いので、内容を確認してヘパリン類似物質が使われている物を探して塗れば、通常より早い回復が期待できます。

5.レーザー治療を受ける

打撲によるあざではなく、先天的なものの場合、メラニンの色素が部分的に増加して沈着している可能性が高いです。

メラニン色素を消すためにはレーザーで施術する必要があります。

料金は利用する医療機関や美容外科、レーザーを照射する箇所によって異なりますが、およそ3万円程かかることが多いようです。

レーザー治療が必要なあざなのか、綺麗に消えるのかなどを、施術前に担当する医療者に確認するようにしましょう。

なかなか治らない青あざを隠す方法を紹介!

なかなか治らない青あざを隠す方法を紹介!

メイクでカバーする

あざはファンデーションやコンシーラーを使って隠すこともできます。

青くなっている部分を周りの色と同化させるように、リキッドファンデーションを塗った後、コンシーラーの量を調節しながら馴染ませてください。

この際、オレンジや赤みがかった色のコンシーラーを使うとより自然に馴染みやすくなるのでおすすめです。

また、あざや傷跡を隠すための専用ファンデーションを売っているので、気になる方はチェックしてみましょう。

“肌かくしーと”を使う

肌かくしーとは、透明のフィルムのようなものを貼ることで、傷跡やあざ、タトゥーを隠せるアイテムです。

厚さは0.02㎜と非常に薄いため、貼っても目立たないうえに、ウォータープルーフなので汗や水にも強いです。

水に濡れても平気なので、海水浴やプール、温泉の時にも利用できます。

1枚につき、約1週間ほど継続して貼り続けることができるので、あざができたばかりで治るまで隠したいという方にもおすすめです。

肌かくしーとは、ドン・キホーテなどでも購入できる他、肌かくしーとの公式通販店でも取り寄せられます。

心身の健康が青あざの予防に繋がる!

心身の健康が青あざの予防に繋がる!

青あざは、できてしまったら適切な処置をして、なるべく早く治すことは可能ですが、一番良いのは青あざになりにくい体を作ることです。

日頃からビタミンや鉄分不足にならないように気を付けて、バランスのとれた食生活をするように心掛けましょう。

また、睡眠不足やストレスもホルモンバランスを崩して内出血を起こしやすい体の要因となるため、しっかりと休養をとって心身共にストレスを溜めすぎない生活を目指すようにするのが大切です。

内出血の予防をすることは可能なので、小さなことからコツコツと取り組み、健康的な血管を保つようにしましょう。