掛け布団にクリーニングは必要?ダニ・汚れ対策ができるお手入れのコツ

私たちが毎日使っている掛け布団も、お手入れをせずに放置しておくとダニが発生して気持ちよく眠ることができません。

オススメのクリーニング店やお手入れ方法などを紹介しているので、日頃から汚れやダニに気を配り、掛け布団は清潔な状態を保ちましょう。

ダニから掛け布団を守る方法4つ!

ダニから掛け布団を守る方法4つ!

人は毎晩200ml以上の汗をかいており、直接肌に触れている掛け布団は特に汗が染みこんでいます。

そのまま放置しておくと、カビが生えて不衛生な状態になったり、ダニが発生してしまうので注意が必要です。

ゆっくりと安眠するためにも日頃から掛け布団のお手入れをしてダニの発生などを未然に防ぎましょう。

寝室を小まめに換気する

ダニやカビは高温多湿を好むため、小まめな換気をして部屋を乾燥させるのがダニ対策として有効です。

温度を下げるためにも、カラッと晴れた日には窓を開けて空気の入れ替えをするようにしましょう。

ダニの快適な温度は、20~30℃、湿度なら60~80%と言われています。

もし雨などが続く時期で、部屋の中が全体的にジメジメしていると感じるなら、換気のかわりに除湿器を活用したり、エアコンのドライ機能で湿気をとばすことを心掛けると、ダニの予防に繋がるでしょう。

また、ダニは冬になれば死滅すると考える人は多いですが、暖房の効いた部屋はダニにとっても快適です。

冬でもダニは発生するので、季節問わずに寝室の換気をするようにしましょう。

布団乾燥機を使う

マンションなどに住んでいる場合、なかなか布団が干せずに困っている方もいるかと思います。

また、マンション住まいの方に限らず、雨が続いて布団が天日干しできない際には、布団乾燥機を使用するのがオススメです。

高温多湿を好むダニですが、ダニは50℃以上の温度になると死滅するため、布団を温めることでダニを駆除することができます。

ダニを退治できるだけでなく、布団も温かくなり、快適に眠りやすくなるためいいことづくめです。

布団乾燥機の中にはダニ退治機能が付いている物もありますが、特別な機能が付いていない乾燥機でも、温風が全体に当たるように布団の位置を移動させながら使用することで駆除できるので問題ありません。

スチームアイロンを使ってダニを駆除する

布団乾燥機と同じ原理で、高温によってダニを駆除できるスチームアイロン。

布団乾燥機や天日干しに比べて少々手間がかかるのが難点ですが、所持しているなら実践してみる価値はあるでしょう。

掛け布団の上に、水で濡らして固く絞ったタオルを当て布として設置し、スチームアイロンを最高温度にして吹き掛けます。

スチームアイロンの温度は100℃以上になるため、蒸気をくらったダニは死滅するでしょう。

ただし、スチームアイロンを使って手動でダニを駆除するのは非常に手間がかかるため、効率的な対策とは言えません。

また、掛け布団の素材によっては生地が傷んでしま場合もあるので、スチームアイロンが使える素材か事前の確認が必要です。

スチームアイロンで駆除しおわったら、掛け布団に掃除機をかけてダニの死骸やフンを取り除きましょう。

掛け布団を洗濯・天日干しする

布団乾燥機やスチームアイロンに比べると、極端に布団が高温になるわけではないため、既にいるダニを完全に死滅させることはできませんが、掛け布団の天日干しはダニの住みにくい環境を作ることに役立つため、日頃から実践するのがオススメです。

日光に当てることで布団内部の湿度を下げることができる他、殺菌にも繋がります。

数ヶ月に一度しか掛け布団を洗濯しない、という場合、掛け布団にダニが多く発生している可能性もあるので、小まめな洗濯・天日干しを心掛けるようにしましょう。

日常的に行いたい!掛け布団のお手入れポイント

掛け布団のケアを怠っていると、知らず知らずのうちについた汚れが落ちなくなってしまったり、ダニやホコリによってアレルギーなどの体調不良を起こしてしまう事もあります。

健康に過ごすためにも、負担使っている掛け布団は天気が良い日に干して、溜まった湿気を逃がすようにしましょう。

布団は、比較的空気が乾いている10時~15時までの間に干すのがポイントで、素材によって干す頻度や干し時間が変わります。

正しいお手入れを行わないと、生地の質が悪くなったり、変色してしまう恐れもあるので、自分の使っている布団の素材に合った干し方を把握しましょう。

また、干し終えた掛け布団を叩くと生地が傷んでしまうので、ホコリやダニが気になる場合は手で払うか、布団用ノズルを付けた掃除機で吸い取るのがオススメです。

羽毛(羽根)の掛け布団の日常お手入れ

羽毛(羽根)の掛け布団の日常お手入れ

羽毛布団は、ガチョウやアヒルなど水鳥の羽根を詰め物にした布団で、軽くてフィット感があるだけでなく、吸湿・放湿にも優れているため、自宅でのお手入れとしては最も手間がかかりません。

「羽毛布団はあまり天日干ししない方が良い」という話をよく聞きますが、羽毛が日の光に弱いわけではなく、側生地に使われている綿やポリエステルが長時間紫外線に当たると劣化してしまうことが天日干しを避ける原因とされています。

生地を傷めないためにも、羽毛布団を頻繁に干す必要はなく、月に1~2回程度、1~2時間ほど干すだけでOKです。

また、干す時には紫外線による劣化を最低限で済ませるためにも、カバーを付けたまま干して置くと良いでしょう。

羊毛(ウール)の掛け布団の日常お手入れ

羊毛(ウール)の掛け布団の日常お手入れ

羊の毛を使ったウールの掛け布団は、羽毛ほどではないものの、比較的吸湿・放湿性に優れている素材です。

布団がジメジメせずに保温できるので、寒い時に使用する掛け布団としては優秀と言えるでしょう。

使用している間に徐々にヘタリが生じてくる他、一度へたってしまうと回復しにくいというデメリットもあるのが難点ですが、日ごろからマメなお手入れをすれば7年近く使用することが可能です。

羊毛は直射日光に長時間当てると傷んでしまうため、2週間に1回程度、2時間を目安に日干しを行うのに加えて、普段は室内の風通しのいい場所で陰干しをするだけで十分でしょう。

ポリエステル(合成繊維)の掛け布団の日常お手入れ

ポリエステル(合成繊維)の掛け布団の日常お手入れ

ポリエステエルは、軽さ、弾力性、保温性に優れており、ホコリも出づらいとあって今人気が高まっている掛け布団です。

今では、家庭用の洗濯機で洗えるタイプも増えているため、アレルギーを持っている方や衛生面が気になる方にもおすすめの掛け布団となっています。

吸湿性が少し劣る面もありますが透湿性があり、湿気の多くは布団の表面で留まるたので、他の素材の布団に比べて乾きやすいのも特徴です。

ポリエステルは日光にしっかり当てても問題ないため、可能なら週に1~2回干してあげると良いでしょう。

ポリエステルの布団を干す際は、裏表を片面2時間ずつ干すようにしてください。

木綿(コットン)の掛け布団の日常お手入れ

木綿(コットン)の掛け布団の日常お手入れ

木綿は植物から採れる繊維で、弾力性や保温性、吸湿性に優れているのが特徴です。

繊維と繊維の間に空気を含むため冬でも温かく、日本の気候にもピッタリな素材として評価されています。

混同されがちですが、下記で紹介している「真綿」とは異なる素材ですので、お手入れの際は注意してください。

汗をしっかりと吸収してくれてサラサラな状態を保ってくれるのが木綿の魅力でもありますが、その一方で放湿性は低めというデメリットもあるので、週1~2回はマメに日干しをしたいところです。

頻繁に天日干しをしないと布団が重くなっていき、圧迫感が出て来るため、気が付いたら干してあげるようにしましょう。

また、しっかりと乾燥させるために、他の素材よりも少し長めの3~4時間程度干すようにしてください。

真綿の掛け布団の日常お手入れ

真綿の掛け布団の日常お手入れ

木綿素材の掛け布団とは異なり、カイコの繭から作られた絹(シルク)の繊維を「真綿(まわた)」と呼びます。

羽毛や羊毛と同じ動物性の繊維で、柔らかさと保温性が高く、昔から献上品として重宝されてきました。

真綿のメリットは、放湿性に優れており、頻繁に天日干しをしなくても済むという点です。

日ごろのお手入れは、直射日光があたると劣化してしまうため、陰干しまたはカバーをかけたままの状態で風通しの良い日に干す程度で良いでしょう。

他の素材よりも乾きやすいため、1~2時間ほど干しておけば、しっかりと乾燥されます。

タオルケットの日常お手入れ

タオルケットの日常お手入れ

掛け布団をしっかりかけると暑いけれど、何もかけないと寒い、微妙な季節にはタオルケットが活躍します。

タオルケットには様々な素材がありますが、肌触りもよく、柔らかい生地の物が多いでしょう。

そんな素材のタオルケットには汗や皮脂が付着しやすいため、ダニも発生しやすいのです。

特に初夏から秋にかけてはダニが発生しやすくなるため、できるなら1週間に1回は洗濯するのが懸命でしょう。

また、洗濯後にタオルケットを干す際は、物干し竿2本の上にタオルケットを乗せるM字干しや、ハンガーを5~6個かけたうえに干すA字干しをするとふわっと仕上がるのでオススメです。

毛布の日常お手入れ

毛布の日常お手入れ

毛布は素材や厚みによって、家庭で洗濯できるものとできないものがあります。

洗濯表示を必ず確認し、家庭で洗濯できるものであれば月に1~2回は洗濯を行いましょう。

自宅で洗濯できない毛布であれば、洗濯に代えて月1~2回の日干しを行い、衣替えのタイミングでクリーニングに出すようにします。

日が照っている間に干してしっかり乾燥させないと毛布の中に湿気が残り、カビや傷みの原因となるため10時~14時の間を目安に天日干しするのがオススメです。

日中に天日干しができないようであれば、布団乾燥機を使ってしっかりと湿気をとばすようにしてください。

布団カバーの日常お手入れ

布団カバーの日常お手入れ

直接肌に触れる掛け布団のカバーは汗や皮脂がたくさん付いているので、タオルケット同様、週1回のお洗濯が必要です。

梅雨~夏の季節や、汗をかきやすい方の場合は、より頻繁な洗濯を心がけましょう。

布団カバーはダニにとって快適な環境なので、カバーにアカ、フケ、皮脂などが着いた状態だと、布団でダニが繁殖する原因にもなります。

また、布団カバーと同様に枕カバーもダニが発生しやすいため、両方小まめに洗濯するのがオススメです。

どちらのカバーも直射日光にあたると傷んでしまうため、洗濯後は風通しの良い日陰で干すようにしましょう。

掛け布団の洗い方、もう迷わない!

日ごろ干してお手入れをする掛け布団も、ベストなタイミングで洗濯を行い、清潔を保つことが大切です。

洗濯自体でダニは死滅しませんが、ダニの繁殖の原因となるフケやアカを落とすとともに、汗汚れや臭いも取り除くことができます。

ポリエステルを中心に、家庭で洗濯できる掛け布団も増えてきているので、ここでは家庭で洗濯できる場合とできない場合に分けて、正しい掛け布団の選択方法をご紹介します。

自宅で洗濯できる掛け布団

自宅で洗濯できる掛け布団

家庭の洗濯機で洗える掛け布団は、必ず布団用のネットに入れましょう。

汚れの酷い場合を除き、おしゃれ着洗い用と言われる中性洗剤を使用するのがベストです。

普段の選択に使用する弱アルカリ性の洗剤は、生地を傷める可能性があるので、できるだけ控えましょう。

洗濯機の設定は、「おうちクリーニングコース」や「ドライコース」といった弱水流で洗えるもので優しく洗濯すると、傷みにくく長持ちします。

洗い終わったらすぐに干すようにし、生地同士が重ならないように大きく広げるのがしっかり乾かすコツです。

冬用など厚手の掛け布団は乾きにくいこともあるので、表面を触って乾いたと思っても、少し長めに乾燥させてカビを防ぎましょう。

生乾きを防ぐためには、乾燥機の使える布団がベストではありますが、乾燥機が使えない掛布団でも浴室乾燥や布団乾燥機などが活用できます。

ちなみに、ダニは洗濯や日干しだけではほとんど減らず、頑固に生き残っている生命力の強い生物です。

家庭でもしっかりとダニ退治を行いたい場合は、50℃以上の環境になる乾燥機を利用するのがベストです。

現在は、乾燥機能付きの洗濯機もありますが、無い場合にはコインランドリーを使いましょう。

掛け布団によっては縮み・傷みの原因となり、乾燥機が使用できないこともありますので、その場合はクリーニングに出すようにしましょう。

自宅で洗濯できない掛け布団

自宅で洗濯できない掛け布団

洗濯表示が自宅で洗えない掛け布団は、基本的にクリーニングに出す他ありません。

部分的な汚れが目立った場合は、その箇所だけを部分洗いし、十分に乾燥させることで対応できますが、掛け布団まるごとの洗濯はクリーニングに出しましょう。

掛け布団はボリュームがあるため、近所のクリーニング店に出しに行くのが大変という事も多くあります。

特に、日々仕事をしていて疲れている時や、小さな子どもがいる方は、布団を持って行くのも一苦労です。

そんな時には、宅配クリーニングというサービスもあるので、是非使ってみましょう。

布団の宅配クリーニングってどんなサービス?

布団の宅配クリーニングは、その名の通り、自宅から宅配便を使って布団を送るだけでクリーニングを行ってもらえるサービスです。

わざわざお店まで持って行く必要がないので、手間も時間もかかりません。

プロ厳選のこだわり洗剤と洗い方で、ダニや汚れ、臭いをしっかり取り除いてくれます。

以前は高価なイメージを持たれていましたが、今では近所のクリーニング店と変わらない価格で行えるお店も多く、より身近なサービスになっています。

徹底した清潔にこだわる方へ!カジタク

徹底した清潔にこだわる方へ!カジタク

「オゾン水丸洗い×高温乾燥」により、ダニ死亡率99%・アレルゲン除去率98%を叶えた布団クリーニングです。

徹底して清潔に仕上げてくれるので、小さなお子さんや高齢者がいるご家庭、アレルギー体質の方に特に人気があります。

仕上げた布団は圧縮せずに届けてもらうことができ、フワフワな状態ですぐに使用することができます。

毛布は3枚1点、ベビー布団・ベッドパッド・肌掛け・夏掛けは2枚1点でカウントしてくれるため経済的です。

1パック1,000円の追加料金がかかりますが、最長9か月の布団保管サービスもあり、収納場所に困る衣替えシーズンには特にオススメです。

カジタクのサービス概要

価格
2点11,800円
送料
往復無料
返却
最短10日
支払い方法
クレジットカード決済
有料オプション
防ダニ加工、最長9カ月保管

若い世代の利用者が増加!リネット

若い世代の利用者が増加!リネット

若い世代のユーザーも多い宅配クリーニング店で、使いやすいサービスとお得感が支持されています。

ダニやカビなどのアレルゲンの高い除去率を実現し、さらに臭いや菌の繁殖を抑える効果も期待できるとあって、クリーニング品質にこだわる方も納得の仕上がりです。

酵素による前処理と、たっぷりの水を使った丸洗いをしてくれるため、奥までしっかり清潔になります。

以前は詰め放題を行っていましたが、現在は1枚ごとのサービスに変更され、まとめて出すほど割安です。

しかも、布団は圧縮OKなので、掛け布団や毛布だけでなく、敷布団や枕も一緒にクリーニングしてもらうことができます。

リネットのサービス概要

価格
3枚12,800円~(毛布1枚1,500円~)
送料
往復無料
返却
最短10日後
支払い方法
クレジットカード決済、代引き(+324円)
有料オプション
防ダニ加工

実績多数の優良店!アイクリーンサービス

実績多数の優良店!アイクリーンサービス

布団専門店が行うクリーニングで、29年間計5万枚以上の実績があります。

布団は1枚ずつ、合成洗剤を使わず石けんだけで洗う徹底ぶりで、丁寧かつ確かな技術が人気を集めています。

楽天の月間優良店にも選ばれており、仕上がりや対応も満足度の高いお店です。

リネットに比べると少し高めではありますが、1枚だけクリーニングしたい場合は、アイクリーンサービスの方が安くなります。

返金保証もついているので、布団クリーニングを行った事がない方や、試しに出してみたいという方にもおすすめです。

アイクリーンサービスのサービス概要

価格
6,600円/枚~
送料
往復無料
返却
3~4週間後
支払い方法
クレジットカード決済、代引き、銀行振込など
有料オプション
カビ取り、脱臭、敷き布団割増、特殊布団割増

ダニ対策をしっかりこなして快適な睡眠を

ダニ対策をしっかりこなして快適な睡眠を

使用時に直接肌と触れている以上、掛け布団を一切汚すことなく、ダニを寄せ付けずに使い続けることは不可能です。

清潔な状態を保つためにも、日常的に洗濯や天日干しをし、可能ならば布団乾燥気を使って布団のお手入れをするようにしましょう。

また、クリーニング店と変わらない料金で布団をクリーニングしてくれる宅配クリーニングサービスもダニや汚れ対策としては有効なので、手間や時間を節約して布団を綺麗にしたい方には利用を検討してみてください。

布団によっては乾燥機や洗濯機が使用できない掛け布団もあるので、そういった場合も宅配クリーニングを上手に利用して布団を清潔に保ちましょう。