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妊娠中からこんな準備をしておくと、産後に夫がイクメンになる!

子供が産まれたら、夫には積極的に育児に参加する「イクメン」になってほしいと願っている女性はとても多いです。

夫をイクメンにするために、妊娠中からできることはどんなことがあるのでしょうか。

産後に夫が積極的に育児参加してくれるため、産前に行っておきたい工夫をご紹介します。

イクメンには「父親の自覚」が必要不可欠!自覚を持つためには?

イクメンには「父親の自覚」が必要不可欠!自覚を持つためには?

女性は妊娠が判明した時点で「母親としての自覚」を持つことができますよね。

辛いつわりはもちろん、お産に向けてどんどん変わっていく自分の体の様子やお腹の子の胎動などを通して「私、お母さんになるんだ」という実感をどんどん深めていていくことでしょう。

ですが、男性(夫)はそうではありません。

男性は子供が産まれてから、子供との触れ合いを通してゆっくりと「父になったんだ」と感じる人が多いです。

女性のように妊娠によって自分の体に変化が起こることもありませんし、当然胎動もありませんので「父親としての自覚」が芽生えにくいものも仕方がありません。

しかし、出来ることなら産後すぐにでも、育児を積極的に手伝ってほしいと願う女性は多いことでしょう。

では、夫に出来るだけ早く父親の自覚を持たせ、イクメンになってもらうためにはどうすればいいのか、関わりのコツをご紹介します。

日々の体調の変化、出産への悩みなどを夫に話す

前述したように、女性は体の変化やお腹の子がいる様子を感じることができるので、早いうちから母親の自覚を持つことができますが、男性にはそれらがないので自覚を持つのが遅れます。

このまま出産を迎えると「いつのまにか父親になってた」「親になった実感がない」というようなイクメンとは程遠い状態になってしまいます。

夫自身が親の自覚を持つようなことが体感できないのであれば、妻がその様子をマメに夫に伝えて、今我が子がどんな感じであるかをリアルタイムで教えてあげると良いでしょう。

そうすることで、夫だけ置いてけぼりにならず「自分たち二人の子供」「我が子が育っている」ということを実感することができますよ。

また、出産についての悩みを夫に相談するのもいいでしょう。

「ちゃんと産めるか不安」「陣痛が怖い」など、どんなことでも構わないので夫に相談して、二人で出産に挑めるようにしましょう。

そうすることで、夫とお腹の子との距離が縮まり、夫は「父親になるんだ」という自覚を深めてイクメンになりやすい状況が作れるでしょう。

夫と一緒に妊婦検診に行く

妊婦検診は妻が受診するものなので自分は必要ないと思っている男性も多いですが、父親の自覚を持ってもらうためには、妊婦検診で妻と一緒に我が子の成長を感じるのが大切です。

父親は、母親のように自分の身に赤ちゃんが宿るわけではないので、「お腹の子が育つ」という感覚がわかりにくいものですよね。

だからこそ、妻と一緒に妊婦検診に行って「一緒にお腹の子を育てている」という感覚を持つことが大事なのです。

確かに、検診中は何も出来ることがないかもしれませんが、超音波エコーなどで我が子の姿を見たり、医師・助産師から我が子の話題を聞くだけでも、誕生が待ち遠しくなるでしょう。

そして「この子のために、自分もしっかりとした父親になるんだ」という思いが芽生えるものです。

出産準備を夫と一緒にする

赤ちゃんは体1つで産まれてくるので、出産までに色々と準備をしておく必要があります。

赤ちゃんの産着やベビーベッドももちろんですが、特にミルクや哺乳瓶、おむつなどの日常のお世話で使うものはパパと一緒に買いに行くのがおすすめです。

哺乳瓶やおむつは、赤ちゃんが産まれた後にパパである夫も使うことになるので、妊娠中のうちから夫に馴染みを持っておいてもらいましょう。

徐々にそろっていく赤ちゃんを迎える準備を見て、夫は「自分もいよいよ父親になるのか」「この哺乳瓶で我が子にミルクをあげるのか」という父親になったときのイメージを思い浮かべ、少しずつ父親の自覚を持っていきます。

また、イクメンになるためには父親の自覚も必要ですが、基本的な赤ちゃんのお世話が出来ることも必須条件なので、出産準備をしながら「どうやって使うか」「どう分担すると上手くいきそうか」などを夫婦で一緒に調べるといいでしょう。

妊娠中からできる「イクメンになる方法」をご紹介!

妊娠中からできる「イクメンになる方法」をご紹介!

前述しましたが、産後すぐに夫をイクメンにするのであれば、妊娠中から「父親の自覚」を持ってもらうのが必要不可欠です。

その上で我が子に接してもらうことで夫はいいイクメンが育つものですが、正直なところ、自覚や覚悟だけでは赤ちゃんのお世話はできません。

産まれる前からある程度「どうやってお世話をすればいいのか」「赤ちゃんがいるど生活とはどういうものなのか」ということを知っておかないと、いざ赤ちゃんが産まれてから大変さに直面して心が折れて、イクメンどころではなくなってしまう恐れがあります。

そんなことにならないためにも、妊娠中からできるイクメン教育についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

父親学級に参加して、新生児のお世話を学ぶ

父親学級とは夫婦一緒、またはパパになる夫だけで、妊娠や出産、育児についてを学ぶ場です。

父親学級が様々なところで開催されており、病院や産院が実施しているものもあれば、市などの自治体が実施しているものもあります。

内容も実施している団体によって様々ですが、どれも父親になる夫にとって必要な知識を学ばせてくれることでしょう。

一般的な父親学級の内容は、妊娠中のママの体調の変化やお腹の赤ちゃんの成長、お産についてなど産前のことはもちろん、赤ちゃんが産まれたあとの練習として、新生児の赤ちゃんと同じくらいの体重・サイズの人形を使って、実際におむつ替えや沐浴の練習などもします。

産まれたての赤ちゃんはフニャフニャしていて「力を入れると壊してしまいそう」と触るのが怖いと感じるパパも多く、おむつ替えや沐浴に参加しない人もたくさんいます。

最初から育児の参加を怖がっていると、どんどんイクメンから遠のいてしまいますから、父親学級である程度の赤ちゃんのお世話の様子を練習し、コツを掴んでおくことで、妻の産後に積極的に動けるイクメンになってくれることでしょう。

イクメンの先輩から「イクメンについて」を教わる

夫の会社の同僚や友達などに身近に「これぞ、イクメン!」という人がいるのであれば、その人から様々なことを学ばせてもらうのが、夫にとってイクメンを目指すいい刺激になることでしょう。

育児をこなしつつ仕事も頑張っているイクメンの男性は、夫にとっても妻にとっても理想的な父親像ですよね。

また、イクメンな男性は仕事や育児の時間を上手くやりくりしているので、効率的に時間を使うことを知っており、仕事ができる人が多いという特徴もあります。

仕事も出来る上に父親としてもイクメンとしても先輩である人から、育児について「こういうときは、こうすればいい」というようなことを教えてもらえば夫も素直に参考にするでしょうし、自分も頑張ろうという気持ちになることでしょう。

奥さんとの関係性でつまづいた事、育児の失敗談など、男性同士だからこそ話せる話題もあるので、積極的に話を聞ける環境を作るよう促してみてください。

「察してほしい」と考えるのをやめる

出産・育児だけでなく、夫婦関係においても「どうして気付いてくれないの!?」「どうして分かってくれないの!?」と女性がイライラを募らせてしまう事も少なくありません。

妊娠中のサポートでも、気付かない夫や手伝わない態度に不満を感じる事があるでしょう。

しかし、実は「察する」という能力は、女性が進化の過程で身につけた女性ならではの力であり、多くの男性が身につけているものではないのです。

人間は昔、女性は家・住まいの地域に留まって家事や育児を主として行っていたため、周囲との協調性のために察する力を身につけてきました。

一方、男性は狩猟に出かけるのが仕事であったため、一人で行動することが多く、また団体行動でもリーダーの指示をもとにしていたため、そもそも察する力が必要なかったのです。

このような背景が脳の仕組みとして残っているため、夫に「自然とやってほしい」「気付いて行動してほしい」と求めるのは無理があります。

イライラせず上手にコミュニケーションを取りつつ、家事・育児に参加してもらうには、察することや自発的な行動を最初から求めるのではなく、女性が「これをしてほしい」あれをやってくれると助かる」と言葉にして伝えることが重要です。

もちろん男性も学習する生物ですから、やってほしい事が習慣化されると、主体的に動けるようになります。

「AのあとはBをする」「Cの時はDも一緒に行う」など行動パターンを決めて、毎日繰り返し指示することで、理想のイクメンに一歩近づきますよ。

感謝を伝えてやる気を高める

母親は「育児をやって当然」「家事をやって当然」と思われている節があり、感謝されることはそうありませんよね。

誰かに感謝されたくてやっているわけではないけど、ときには誰かに感謝されたり褒められたりしないと、モチベーションが下がってしまいます。

それは男性も同じで、夫も子供のお世話や産後の妻のサポートをしても「当然」と思われて感謝されないのは、イクメンとしてのモチベーションが下がってしまうのです。

そうならないためにも、産前の妊娠中から夫に対していつも以上に「感謝の気持ち」を伝えるようにしてみましょう。

特に男性は、女性に比べて承認欲求(他者に認められたい気持ち)が強いため、こまめに具体的な内容を褒めると気分を乗せやすいのです。

子どもが産まれるまでの間は、「お皿洗ってくれたの!ありがとう!」「重たい荷物いつも任せて悪いね。すごく助かってる!」と少し家事を手伝ってもらったときなどに、夫を思いっきり褒めてあげてください。

また、出産後の育児の場面では、たとえ自分が指示した事を行っただけでも「ありがとう」「助かる」「嬉しい」という気持ちをストレートに伝えましょう。

そうすることで「また妻を助けよう」「子供の世話も頑張ろう」という気持ちを強く持ってくれるようになり、自発的に行動しやすくなりますよ。

夫をイクメンにするためには、妊娠中にどうするかが大切!

夫をイクメンにするためには、妊娠中にどうするかが大切!

前述しましたが、男性は女性よりも親になる自覚を持つのがワンテンポ遅れてしまうものです。

それは仕方がないことなのですが、できることなら早めに父親になる自覚を持って、産後には立派なイクメンになっててほしいと思うのが妻としての希望ですよね。

子供が産まれたら立場的に親にはなりますが、子供を育ててこそ「親」というものです。

夫をイクメンにして、親としての大変さや喜びを共有するためにも、妊娠中からイクメン教育をしっかりしておくことをおすすめします。