ウェディングドレスのデザインから考えるアクセサリーの選び方

ウェディングドレスのデザインから考えるアクセサリーの選び方

数あるウェディングドレスの中から気に入った一着を選び抜いたら、次はアクセサリー選びです。

ウェディングドレスに合わせるアクセサリーにはネックレスやピアス、ティアラなどがありますが、どれもデザインが豊富で迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ウェディングドレスのデザインに合わせたアクセサリーの選び方をまとめました。



ウェディングアクセサリー選びの基本を押さえよう!

ウェディングアクセサリー選びの基本を押さえよう!

ウェディングアクセサリーというと、基本的にはネックレスとイヤリング(またはピアス)のことを指しますが、髪につけるヘアアクセサリーも種類が多く、ものによって花嫁の雰囲気が大きく変わってくるので、今回はこちらも含めて解説していきたいと思います。

まずは、ウェディングアクセサリーを選ぶ順番と選ぶ前に知っておいてほしいポイントを紹介します。

アクセサリーを選ぶ順番はネックレスから!

ネックレス、イヤリング、ヘアアクセサリーの3つ中から、いちばん先に選ぶべきものは「ネックレス」と言われています。

ウェディングドレスは、首元から胸元にかけてのデコルテ部分が大きく開いたデザインのものが多いため、ネックレスは花嫁の印象を左右する重要アイテムなのです。

ネックレスさえ決まれば、それに合わせてイヤリングやヘアアクセサリーも決めやすくなります。

例えば、以下のような例があります。

  • 真珠のネックレスに決めたあと、イヤリングも真珠にして統一感を出す
  • ハイネックドレスを引き立てるためにあえて「ネックレス無し」を選択し、その分イヤリングを粒の大きいものにする
  • ネックレスとイヤリング、ヘアアクセサリー全てを、宝石と真珠が混ざった同じタイプのデザインでそろえる など

アクセサリー選びのどこから手をつければいいかわからない人は、まずはネックレス選びから始めましょう

アクセサリー選びのコツ!好みだけで選ぶと失敗する!?

アクセサリー選びを始める前に知っておいてほしいことがあります。

それは、ウェディングアクセサリーを自分の好みだけで選ぶと失敗する場合があるということです。

結婚式は一生に一度しかないため、自分好みのネックレスやイヤリングをつけたいと思うかもしれませんが、ネックレス、イヤリング、ヘアアクセサリーの3つはすべて顔周辺に集まっているため、それぞれのデザインにバラつきがあると全体の雰囲気がまとまりのない印象になってしまうことがあります。

また、アクセサリーの種類はウェディングドレスのデザインによって向き不向きがあることも押さえておきましょう。

例えば、シンプルなアクセサリーが好きな人でも、ドレスがシンプルなデザインであればアクセサリーを少し豪華にした方が全体のバランスが取れるし、逆にゴージャスなアクセサリーをつけたくても、ドレスの飾りが多いデザインであればシンプルなアクセサリーを合わせた方がドレスを引き立てることができます。

つまり、自分の好みだけではなく全体の統一感やドレスとのバランスを意識して選ぶことが大切なのです。

ウェディングアクセサリーの王道、ネックレス選びのコツを紹介!

ウェディングアクセサリーの王道、ネックレス選びのコツを紹介!

首元や鎖骨、胸元辺りのことを「デコルテ」と呼びますが、ウェディングドレスのデコルテ部分のデザインは、ネックレス選びに大きく関わります。

ここでは、デコルテの形に合わせたオススメのネックレスや、先輩花嫁が実際に使用したネックレスコーディネートを紹介します。

デコルテの形状に合わせたネックレスを紹介!

ハイネックドレス

ハイネックドレスとは、その名の通り胸元から首元までがドレスで覆われているデザインのドレスことです。

ハイネックドレスは、首まわりが美しい模様のレースで覆われていることが多いため、その上からさらにネックレスをつけると、せっかくのレースが目立たなくなってしまいます。

そのため、ハイネックドレスを着る場合はあえてネックレスをつけないのが一般的です。

V字ネックドレス

胸元がV字型に大きく開いたV字ネックドレスは、デコルテ部分が広いため、長めのネックレスや宝石などの飾りがたくさんついたゴージャスなネックレスがよく合います。

ビスチェ・スクウェアラインのドレス

肩紐がないタイプのドレスのことを「ビスチェ」といいますが、ビスチェラインや直線的なスクウェアラインのドレスには、短めでチョーカータイプのネックレスがオススメです。

チョーカータイプというとシンプルに聞こえるかもしれませんが、中央に宝石がついているものや2連になったデザインを選べば豪華な雰囲気を演出することができます。

先輩花嫁が選んだネックレスを紹介!

シンプルなドレスにパールのネックレスで大人っぽさを演出!

Aさんは、飾りの少ないAラインのビスチェドレスに短いパールのネックレスを合わせることで落ち着いた大人の雰囲気を出しました。

その一方、イヤリングにかなり大きめのパールを使用することでインパクトを出し、ヘアアクセサリーには中央にパールのついた大きい花が連なったものを使用しました。

3つのアクセサリー全てにパールが入っていることで統一感がありつつも、全体のバランスも取れている大人っぽく地味すぎないコーディネートです。

豪華な2連のネックレスで全体のボリュームアップ!

Bさんは、ドレスがシンプルだったため、あえてネックレスを2連のものでドロップ型の大きい飾りがついたデザインにしました。

ドレスがシンプルな場合は少し寂しいので、ネックレスを豪華にした方が全体のボリューム感をアップすることができます。

シルバーのスワロフスキーでドレスを引き立てる!

Cさんは、お気に入りのウェディングドレスに注目してほしかったので、あえてネックレスはシンプルなスワロフスキーにしました。

スワロフスキーは照明が当たるとよく輝くので、シンプルなデザインでも見劣りすることがありません

あえてネックレスをつけない!

ウェディングドレスにあえてネックレスをつけないコーディネートも意外とあるようです。

ネックレスがないことで、肩や鎖骨のラインを綺麗に見せることができて女性らしさを表現できますし、ウェディングドレスやヘアスタイルに視線を集めることができる点がよいのでしょう。

実際に、ネックレスがない分粒の大きい宝石のイヤリングを使用したり、大きめのハットやカチューシャ、コームタイプのヘアアクセサリーを使用したりする例が見られました。

イヤリングの選びはネックレスとのバランスに注意!

イヤリングの選びはネックレスとのバランスに注意!

ネックレスが決まったら、次はイヤリング(ピアスも含む)を選んでいきます。

先ほどから述べている通り、ネックレスとイヤリングとへアアクセサリー、この3つの一体感や全体のバランスは重要です。

また、イヤリングは髪型によってもオススメの形が変わるので注意しましょう。

ネックレスとイヤリングのバランスの基本は?

基本的に、長めでゴージャスなネックレスを選んだ場合は、コンパクトなイヤリングを選びましょう。

ネックレスが縦に長いのにイヤリングも長くなってしまうと、飾りすぎの印象を与えてしまう可能性があります。

一方、シンプルなパールネックレスやネックレスをつけない選択した場合は、大粒の宝石をあしらったイヤリングや長めのデザインのもの使用すると全体のバランスを取ることができるでしょう。

例えば、鎖骨ラインが綺麗なオフショルダー(肩が出たタイプ)のドレスであれば、ネックレス無しで大粒のイヤリングをオススメします。

髪型に合わせたイヤリングを選ぼう!

また、イヤリング選びには髪型も重要です。

例えば、アップスタイルは耳元がよく見えるため、大きいイヤリングや長いイヤリングがよく映えます。

逆に、ダウンスタイルの場合、イヤリングも長いとやや重い印象を与えてしまうので、小さめのイヤリングの方が良いかもしれません。

ただし、ドレスのデザインとの兼ね合いもあるため必ずしもこの法則がすべてに当てはまるわけではありません。

先輩花嫁のイヤリングをチェック!

大粒のしずく型イヤリングでロイヤル感を演出!

Dさんは、ハイネックドレスで首元まで花柄のレースで覆われているため、ネックレスをあえてつけず、イヤリングに大粒のしずく型のものを使用しました。

そして、ドレスと似たようなレース生地にきらびやかな宝石をあしらった大きめのカチューシャをつけることで、統一感を出すと共に上品なロイヤル感を演出できました。

アップスタイルに宝石とパールのピアスが映える!

Eさんは、イヤリングに宝石とパールの両方がついたものを選びましたが、ネックレスとティアラも同様のデザインでまとまりを出しました。

アップスタイルで髪をまとめていたので、少し長めのイヤリングがよく映えていました。

シンプルな一粒パールイヤリングで髪型に注目!

Fさんは、シンプルな一粒パールイヤリングに一連のパールネックレスでしたが、ヘアアクセサリーが側頭部を大きく覆う大胆なデザインでした。

イヤリングがコンパクトな分、大粒の宝石をふんだんに使用したボンネ型ヘアアクセサリーとのバランスがとれていました。

ヘアアクセサリーの特徴を押さえて選ぼう!

ヘアアクセサリーの特徴を押さえて選ぼう!

ヘアアクセサリーは髪型と一緒に考えていきますが、ネックレスと同様に周囲の目に入りやすく、サイズ感も大きいものもあるため、好みだけで選ばないように注意しましょう。

ここでは、種類ごとの特徴やドレスとの合わせ方などを紹介します。

ティアラタイプ

プリンセス感を演出できる花嫁の定番アイテムです。

宝石がちりばめられた豪華なデザインのものから、ビーズなどで作られたシンプルなものまで様々なデザインがありますが、クラウンタイプは可愛らしい印象を与え、ティアラタイプは上品で凛とした印象になります。

できれば実際にドレスを着た状態で頭に合わせながら選ぶことをオススメします。

ボンネタイプ

いわゆるバレッタの形をしており、パールや宝石、リボンなどデザインは様々ですが、大きめのものはかなり存在感があります。

ドレスがシンプルであればよく映えますが、付ける位置によっては印象がぐっと変わってくるのでスタイリストさんとよく話し合うようにしましょう

リボン・カチューシャタイプ

レースでできたものから花の形をしているもの、宝石やパールがついたものまで素材やデザインも様々です。

リボンやカチューシャはプリンセスというよりは「可愛らしい」という印象を与えるので、ミドル丈のドレスにもよく合います。

ちなみに、ウェディングドレスに合わせるカチューシャは、幅が太めのものがフォーマルといわれています。

帽子タイプ

帽子は、ガーデンウェディングのようなカジュアルな挙式によく似合います。

帽子を使用した場合、ショートベールをセットでつける例がよく見られますが、なかなか個性的でパッと頭に注目を集めるので、ドレスが平凡でシンプルなものだとちぐはぐな印象を与えてしまうかもしれません。

ミニ丈やミディアム丈のウェディングドレスとの相性は抜群なので、そういったカジュアルで可愛らしいタイプのドレスを使用する場合にオススメします。

花飾りタイプ

生花を使用した花飾りを使用する例はよく見られます。

花飾りは、冠の形にしたり、髪全体に小さい花を散らしたり、思い切って大きな花にしたりなど様々なデザインがあります。

花はカラフルで色も様々なのでどのようなスタイルのドレスにも合わせやすいですし、ドレスだけでなく和装の場合にもよく似合います。

ただし、ボンネ同様にデザインや付ける位置によってかなり印象が変わるため、ヘアスタイリストさんのアドバイスをしっかり聞きながら決めましょう。

ウェディングアクセサリーはどこで入手する?

ウェディングアクセサリーはどこで入手する?

最後に、これまで紹介したアクセサリーの入手方法をお知らせします。

ウェディングアクセサリーは大変高価なため、当日だけレンタルすることが一般的ですが、中には自分で気に入ったものを選んで購入する人もいるようです。

式場ではイミテーションと本物のアクセサリーを比較される!?

経験者の話によれば、式場によっては「イミテーションのアクセサリー」と「本物のアクセサリー」の二種類のみを提示され、元値を比較しながらどちらをレンタルするか迫られることもあるようです。

せっかくだからイミテーションではなく本物の方を選びたいと思うかもしれませんが、本物のジュエリーになると途端に高額になり、予算オーバーで辛いという人もいるでしょう。

その場合、無理に式場が薦めるアクセサリーを使用する必要はありません

自分で宝石店やインターネットのレンタルショップで、気に入ったデザインのものをレンタルすれば良いのです。

ただし、式場によっては他業者のアクセサリーを使用すると、持ち込み料が発生する場合があるので注意しましょう。

自分で選んできたアクセサリーを使えるかどうかを事前に式場に確認しておくと安心です。

主役のドレスを引き立てる素敵なアクセサリーを選ぼう!

主役のドレスを引き立てる素敵なアクセサリーを選ぼう!

ウェディングアクセサリーは、ネックレスやイヤリング、ヘアアクセサリーなどがありますが、まずはドレスのデコルテ部を意識しながらネックレスを選びます。

もちろんネックレス以外のアクセサリーから決めても良いのですが、その際に大切なのは「3つのアクセサリーの統一感」や「ドレスと合わせた時の全体のバランス」です。

ドレスとのバランスやヘアスタイルとの兼ね合いは自分ではわからない人もいると思いますが、迷った時はスタイリストさんに相談しましょう。

最後に、式場のレンタルでは選択肢が少ない場合もあるので、自分で入手してくるパターンも想定し、アクセサリー選びには早めに取り掛かることをオススメしておきます。