余った粉ミルクは離乳食に活用を!美味しく食べて栄養満点なレシピ

余った粉ミルクは離乳食に活用を!美味しく食べて栄養満点なレシピ

粉ミルクは、新生児から離乳食が始まる生後5、6ヶ月頃まではたくさん必要ですが、母乳育児に移行したり、離乳食が進むにつれ粉ミルクを飲む量が減ったりすることで、どうしても余ってしまいがちです。

そこで今回は、余った粉ミルクを使った離乳食レシピを紹介したいと思います。



余った粉ミルクの賞味期限に気を付けよう!

粉ミルクが余ってしまう理由は家庭によって異なりますが、余った粉ミルクを離乳食に使う時は賞味期限に注意が必要です。

粉ミルクは、未開封と開封済のものとでは賞味期限が異なります。

箱や缶に表示されている賞味期限をよくチェックしてから離乳食へ活用するようにしましょう。

開封済の粉ミルクは1ヶ月以内に消費すること!

粉ミルクは、未開封であれば缶や箱に表示されている賞味期限が適用されますが、一度開封した粉ミルクは、書かれている賞味期限に関係なく1ヶ月以内に使いきることが推奨されています。

例えば、生後3か月で完全母乳育児に移行し、未開封のミルク缶やミルクキューブが余っている場合は、生後5ヶ月頃から始まる離乳食に使用可能です。

しかし、開封済の場合は、離乳食が始まる生後5ヶ月頃には1ヶ月以上が経過しているため、離乳食には利用できません。

粉ミルクを離乳食に利用する際は、賞味期限を必ずチェックするようにしましょう。

なお、粉ミルクは未開封であっても保存状態が悪ければ利用できないので、湿気の原因となる冷蔵庫を避け、直射日光の当たらない風通しの良い場所に保存しましょう。

粉ミルクを使った離乳食は冷蔵庫で保存できる?

粉ミルクを離乳食に使った場合、冷蔵庫での保存はあまりオススメできません。

厚生労働省のガイドラインにも、「冷蔵保存した調乳済み粉ミルクについては、調乳から24時間以内で使い切るべきである。」と記載されているため、粉ミルクを使った離乳食はその日の内に食べきるべきであることが分かります。

栄養価が高い粉ミルクは雑菌が繁殖しやすいため、粉の状態はもちろん、調理済みのものも、冷蔵庫での保管は適していません。

離乳食の安全を保つためにも、作り置きをせずに、粉ミルクを使う際はその都度調理するようにしましょう。

粉ミルクを使った絶品離乳食の簡単レシピを紹介!

粉ミルクを使った絶品離乳食の簡単レシピを紹介!

粉ミルクは、主に牛乳の代わりとして離乳食に使用しますが、牛乳と違ってアレルギーを引き起こす心配がないため、離乳食初期から安心して使うことができます

しかも、牛乳よりも栄養バランスが良いので、いつもの離乳食に粉ミルクを足すだけで、簡単に栄養満点の離乳食を作ることができるのです。

では、今回はミルクと合わせる食材ごとに、離乳食レシピを紹介していきたいと思います。

なお、離乳食の区分は以下の通りです。

  • 離乳食初期(初期)…生後5~6ヶ月頃
  • 離乳食中期(中期)…生後7~8ヶ月頃
  • 離乳食後期(後期)…生後9~11ヶ月頃

主食とミルクを合わせて栄養と美味しさをアップ!

いつも食べているおかゆやパン、パスタなどの主食に、お湯で溶かしたミルクを合わせるだけの簡単レシピですが、とろみが出て食べやすくなる上にミルクの風味を楽しむことができ、ミルクの栄養も摂取できる万能レシピになります。

ミルク粥の作り方(初期)

お湯で溶かしたミルクを小さじ1にする

10倍がゆ大さじ2をつくる

10倍がゆに1のミルクを混ぜれば出来上がり!

※おかゆやミルクの量は、赤ちゃんの成長や食欲に合わせて調整しましょう。

パン粥の作り方(初期~中期)

8枚切りの食パンの耳を落とし、残った柔らかい部分の4分の1を1cm角に切る

ミルクをお湯で溶かし、60mlにする

1と2を合わせて600wの電子レンジで約40秒加熱する

かたまりをフォークの背でつぶしながら滑らかになれば出来上がり!

※冷凍食パンを使う場合は、電子レンジで約20秒解凍し、柔らかくしてから切りましょう。

スープパスタ(中期~後期)

パスタ5本を柔らかく茹でてからみじん切りにする

ブロッコリーの先端とニンジンを柔らかく茹でた後、みじん切りにする

鍋に1と2、お湯で溶かしたミルク60ml、赤ちゃん用コンソメ2gを入れ、ひと煮立ちさせる

最後に水溶き片栗粉を少々入れてとろみが出れば出来上がり!

※ミルクを入れた後はパスタが焦げ付きやすいので、菜箸で混ぜながら茹でましょう。

苦手な野菜もミルク効果で食べられるようになるかも!?

野菜とミルクを合わせる場合、初期であれば下ごしらえを済ませた野菜ペーストに分量通りに溶かした粉ミルクを混ぜるだけで完成です。

中期以降は、ポタージュやパスタ、グラタン等、牛乳の代用品として活用できます。

野菜をなかなか食べてくれない赤ちゃんも、ミルク味で作れば食べやすくなるので野菜嫌いを克服できるかもしれません。

野菜ペースト+お湯で溶かしたミルク20ml(初期)

さつまいも(ジャガイモ、カボチャなどでも良い)を大さじ2になる量に切る

1を耐熱容器に入れ、ゆるめにサランラップをかけ、電子レンジで柔らかくなるまで温める

柔らかくなった野菜を潰し、お湯で溶かした粉ミルク20mlを混ぜる

滑らかさが足りない場合は裏ごしをすれば完成!

※ニンジンやほうれん草は電子レンジで温めると固くなりやすいので小鍋で茹でて柔らかくしましょう。

※この野菜ペーストとミルクを合わせたものを、おかゆに混ぜればリゾットになります

ミルクと大根のスープ(初期)

食べる分量に合わせて粉ミルクをお湯でとく

大根をすりおろし、お湯でといたミルクと弱火で3分程温める

水とき片栗粉を少し加えてとろみをつけたら完成!

※中期になったら鶏ひき肉を加えて煮込むのもオススメです。

野菜のポタージュ(中期)

ほうれん草の葉を3枚、タマネギ15gを柔らかく茹で、みじん切りにしておく

ジャガイモ20gを電子レンジで温めて柔らかくし、潰しておく

お湯で溶かしたミルク40mlと1、2を混ぜる

水溶き片栗粉小さじ1でとろみをつけたら出来上がり!

※残り物野菜を活用すれば冷蔵庫の掃除にもなります。

鶏ひき肉とアスパラガスのクリームパスタ(後期)

スパゲッティ10本を柔らかく茹でて、成長に合わせて食べやすい大きさに切る

アスパラガス2分の1本をみじん切りにする

フライパンにサラダ油(小さじ3分の1)を引き、鶏ひき肉とアスパラガスを炒める

お湯で溶かした粉ミルク80mlを入れて弱火で煮る

アスパラが柔らかくなったらスパゲッティと合わせ、片栗粉小さじ1でとろみをつければ出来上がり!

粉ミルクは焦げ付きやすいので、菜箸等で混ぜながら弱火で煮込むようにしましょう

食べにくいタンパク質の食材もミルクでなめらかに!

赤ちゃんにとって大切なタンパク質ですが、「豆腐は食べてくれるけれど、パサつくお肉や魚になると食べてくれない」ということはよくあります。

そんな時は、粉ミルクとプラスすると、なめらかになり食べやくなるかもしれません。

豆腐のクリームスープ(初期)

豆腐20gをすり潰す

1にお湯で溶かした粉ミルク大さじ1を合わせる

2を加熱し、水気を飛ばす

あらかじめとっておいた出汁や野菜を煮込んだ後の汁(大さじ1)に片栗粉小さじ1を混ぜ、3に加え、ひと煮立ちさせれば出来上がり!

豆腐と白身魚のミルクのあんかけ(中期)

タラの皮と骨をとる

お湯で溶いたミルク40mlを鍋で温め、豆腐20gを入れる

2にタラを入れ、フォークの背で潰す

水溶き片栗粉小さじ1でとろみをつかれば出来上がり!

※成長に合わせてすり潰すか形を残すかは調整しましょう。

カボチャと鮭のキッシュ(後期)

お湯で溶かしたミルク80mlと卵1個を泡だて器で混ぜる

カボチャ、ブロッコリー、タマネギ等を小さめに切り、柔らかくなるまで茹でる

鮭を茹でて、ほぐしておく

耐熱容器に2と3をまんべんなく敷き詰め、1を流し込む

表面に粉チーズをふりかけ、トースターで15分~20分焼き、火が通ればできあがり!

※火が通ったかどうかは、竹串で刺して中身がついてくるかどうかで確認できます。

余った粉ミルクでおやつも作れちゃう!

粉ミルクは、主食に限らず、おやつやデザートにも使うことができます。

9ヶ月~11ヶ月程の赤ちゃんにオススメのスイーツメニューを紹介します。

赤ちゃんがお昼寝をしている間に、簡単に作れるメニューなので、ぜひ調理してみて下さい。

ミルクプリン(後期)

卵を混ぜて、調乳した粉ミルクを入れる

器に流したら、ラップをせずに電子レンジを使って600wで1分加熱

表面がフツフツしてきたら、加熱をやめて器にラップをする

しばらく置いて余熱でプリンが固まるのを待つ

冷蔵庫で冷やしたらできあがり!

※電子レンジで加熱している間は、表面をチェックして、フツフツしてきたら1分経っていなくても出すようにしましょう。

バナナとリンゴの冷製ミルクスープ(後期)

バナナとリンゴを8mm程にカットする

粉ミルクをお湯でとき、メープルシロップを入れて甘さを調節する

カットしたフルーツを加えて冷蔵庫で冷やしたら完成!

※バナナやリンゴ以外に、キウイフルーツなどを混ぜるのもオススメです。

フレンチトースト(後期)

食パンの耳を切って、食べやすい大きさに切る

ミルクをお湯でとき、卵とメープルシロップを混ぜ合わせる

混ぜ終えたミルクに食パンを浸す

バターを入れて温めたフライパンでトーストの両面を焼いて完成!

※食パンは6等分にすると、食べる際に手でつかみやすいです。